雑談を丁寧丁寧丁寧にしたいよ〜

雑談ってなに?雑に談じるってこと?

ざつ‐だん【雑談】 の解説
[名](スル)さまざまな内容のことを気楽に話すこと。また、その話。とりとめのない話。「雑談を交わす」「友人と雑談する」
[補説]古くは「ぞうだん」「ぞうたん」と読む

へぇ〜。そうなんだ〜。

気楽に話すってどんな感じ?

き‐らく【気楽】 の解説
[名・形動]
1 心配や苦労がなく、のんびりとしていられること。また、そのさま。「気楽な身分」「気楽に暮らす」
2 物事にこだわらないで、のんきなさま。「気楽なことを言う」

へぇ〜。心配や苦労がないことなんだ〜。

念のために心配と苦労について教えてもらえる?

しん‐ぱい【心配】 の解説
[名・形動](スル)
1 物事の先行きなどを気にして、心を悩ますこと。また、そのさま。気がかり。「親に心配をかける」「将来を心配する」「心配な天気」
2 気にかけてめんどうをみること。世話をすること。「近くに住む娘が食事の心配をしてくれる」
く‐ろう〔‐ラウ〕【苦労】 の解説
[名](スル)
1 精神的、肉体的に力を尽くし、苦しい思いをすること。「苦労が絶えない」「苦労を共にする」「苦労の種」「苦労して育てた子供」
2 (多く「ごくろう」の形で)人に世話をかけたり、厄介になったりすること。「ご苦労をかける」「ご苦労さま」→御苦労 (ごくろう) 

なるほど。つまり、物事の先行きなどを気にして、心を悩ますことや、精神的、肉体的に力を尽くし、苦しい思いをすることなく、のんびりとありとあらゆることを話すこと。だね。

なんか難しくね?
そんなこと皆平然とこなしちゃってるわけ?

脱力の妙ってあると思うんです。
力を抜いて楽にしてね、って言われても上手く力が抜けてないことが多い。ぼくはそういうタイプ。
逆に力入っちゃう。てかそもそもいつも肩に力が入っちゃってる気がする。

だから雑談ってのができんのです。雑って?
こっちは心がびっちり七三分けなんですよ。雑になんてムリ。「最強の動物ってなんだと思う?」って言われたら「陸?海?サイズを統一するルールでやる?温度次第で全く動けない動物とかいるけどそこら辺ってどうなの?どうなの〜〜〜〜」ってなっちゃう。
ぼくに雑を計算して行うことはムリだ。

あと雑談ってハードルが高い気がする。
ちゃんとしすぎても、どうでもよすぎてもいけないから。

例えば昨日見た夢の話って皆興味ないじゃないですか。会話の悪手だと思うんです。
最低夢より人の関心がある話をしないといけないっぽいんです。
じゃあみんなに関係ある話をしようとして、資本主義の話するかってなります?ならないですよね。

昨日見た夢<雑談のテーマ<資本主義

このちょうど間の話ってなに?そもそもこの間で本当にあってる?
以上の内容は極端にせよ、雑談として多くの人に好まれるテーマってものすごく狭く感じる。
これを雑に談じるってマジ?針穴に糸を通すようじゃないか。多くの人には二階から目薬。

丁寧なテーマ選びに基づいて雑談はなされているんだ。という逆説的事実に気付きました。

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