見出し画像

8月9日「聖テレサ・ベネディクタ (十字架の)おとめ殉教者(エディット・シュタイン)(記)」

天のお父様、今日は、聖テレサ・ベネディクタ (十字架の)おとめ殉教者(エディット・シュタイン)の記念日です。
いつも神の国のために働き、お世話になっているSr.エディットと霊名の姉妹に、特別な祝福がありますように。

エディット・シュタインは、ドイツ哲学界の新進気鋭の哲学者でした。
無神論者を自称していた彼女は、30歳で十字架のキリストに出会い、カルメル会の聖女アビラの聖テレサの『自叙伝』を読んだことがきっかけで真理を悟り、カトリックの洗礼を受けるに至られました。

42歳でケルンのカルメル会修道院に入会し、修道生活を送りながら、宗教哲学、霊性について多くの著作を執筆されました。

ナチスのユダヤ人弾圧が始まり、修道会はユダヤ人であった彼女をオランダに移動させましたが、逃亡先の修道院から強制収容所へ連行され、アウシュビッツでその生涯を終えられました。

わたしたちが、今日もあなたの近くを歩くときだけに得られる霊的な幸福を感じて過ごせますよう、殉教者エディット・シュタインの取り次ぎの祈りをお願いしてお祈りいたします。
アーメン✨  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?