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Hさんとマスクカバーと私。

ハンドメイド作家として活動し始めた頃からガーゼのマスクを作っています。

昨年のマスク不足の時もたくさん作りましたが、「不織布マスクに重ねて使うマスクカバー」を作るつもりはありませんでした。

まだマスクカバーがメジャーじゃない今年2月、仲良くしてもらっている作家Hさんから
「洋服に合わせて不織布マスクと布マスクを重ねてつけているんだけど、ゴムが二重で耳が痛くて!マスクカバー作りませんか?作ってもらうならけろりさんが良い」
という嬉しい言葉と自作の型紙見本をDMでもらいました。

サンプルを作り、使用感を聞き、また作り。

最初はHさんの分だけ作ればいいかなと思ったのですが、ふと、布マスクをリピートしてくれるお客様の事を思い出しました。

肌が弱くて不織布マスクはつけられないから、外出は布マスクをつけてなるべく喋らず人混みも早足で。
どうしても不織布マスクをつけなければならない時は肌荒れ覚悟!
そんな話を聞かせてもらった事がありました。

肌荒れを覚悟するなんて、なんてつらくて衝撃的な言葉!!

マスクカバーを作ることでHさんのようにゴム二重の苦痛を軽減したり、敏感肌さんにも安心して不織布マスクをつけてもらえる!

ここで役に立たずにどうする!?

そう思い、マスクカバーを作る事を決めました。

まだまだ長いマスク生活。
少しでも安心して、少しでも彩りを添えるお手伝いが出来ると嬉しいです。


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