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東京初期衝動「春の酒池肉林ツアー'24」に行ってきた。

おはようございます。
先日、東京初期衝動の「春の酒池肉林ツアー'24」を見てきましたのでその感想を少し書きます。

東京初期衝動(以下トキョショキ)は1stアルバムから聴いていたのですがライブは初でしたので楽しみでした。
会場は心斎橋にあるpangeaというキャパ200人程度のライブハウスです。


用事で遅れてしまい開演10分遅れで到着。
ゲストのつきみのライブがすでに始まっている時間でした。
その時点でちょっと萎え気味だったのですが、スマチケを見せてドアを開けたら水を掛けられたような爆音で萎えなんて吹っ飛びました。


つきみは名前だけ知っていて予習もしてなかったのでどんなバンドか楽しみでした。
ステージではルーズソックスを履いてシドチェーンを着けたゴリゴリのギャルが叫んでいてそれだけで最高でした。
声がなんとなくGO!GO!7188のユウぽくて好きです。
とにかくめちゃくちゃカッコよかった。
微熱という曲が本当にすごくて鳥肌で、このバンドだけで来た価値があったと思わせてくれるバンドでした。

他の曲も最高にカッコよくてハマりました。



つきみが終わりステージセットの小休止の後、トキョショキの入場SEが流れメンバーが出てきて演奏を始めると、客側のボルテージが一気に上がりました。
それまでは列を守っていた僕の周りもしーなちゃんが歌い出すと堰を切ったようにステージ中央に駆け寄りました。

もみくちゃになるライブは、コロナのせいもあってもう何年も行ってなかったので久々の感覚に僕のテンションはMAXでした。
2曲目の「高円寺ブス集合」でシーナちゃんが客席にダイブしたり、ペットボトルの水を含んで吐きかけたりして噂に違わぬライブだと思いました。
この辺りで僕の脳の記憶を司る部分が焼き切れてしまったため、ごく断片的な記憶しか残ってないのですが、僕が一番楽しみにしていた「メンチカツ」のイントロベースが流れた時にはオムツを履いてくるべきだったと後悔しました。
この曲のサビ、「メンチカツ食ってしゃんとしろ」で僕を含む客席は大絶叫。本当に異常な盛り上がりでした。

僕の海馬が事切れてしまってからは本当に思い出せないくらい楽しかったです。
「世界の終わりと夜明け前」と「ロックン・ロール」が特に最高でした。

最後の方で、つきみのボーカルのギャル、ににちゃんが僕の横にいてステージに向かってダイブしていったのも最高だなと思いました。

トキョショキのライブを初めて見て、"普通に好き"くらいから大好きになりました。
しーなちゃんのぶっ飛んでるけど決めるところはしっかり決めるパフォーマンス、まれちゃんのクールでアツイギター、あさかちゃんのゴリゴリベース、なおちゃんの実家のような安心感のあるドラム、全てが最高で一生鳴り止まないでくれと思いました。



過激なイメージばかりが先行してしまう東京初期衝動ですが、色ものバンドでもなければ単なる銀杏フォロワーバンドでもない、色々な音楽性を持っていてロックの王道のど真ん中を突き進む最高にかっこいいバンドなんですよね。
彼女たちの書いているXやnoteはメンバーのおもしろい生態を暴露していて、あたしンちを見ている気分になります。

またすぐにでも見に行きたいです。

閲覧いただきありがとうございました。

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