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Teenage Enginnering EP- 133(K.O.II)が欲しいぞ

それがなんだかわからないけど見た瞬間欲しくなるモノをつくるでお馴染みのTeenage Engineering。OP-1とかPocket Operaterとかあれこれ音楽関連のユニークかつデザインがめちゃくちゃかっこいいガジェットをだしつづけてるメーカーです。

上にもあげたPocket Operatorシリーズというのは、ポケットサイズの電卓みたいな形をした電子楽器で、サンプラーだったりリズムマシンだったり、パッと見、ゲームウォッチ世代にあった電卓にゲームがついたやつをチープにした感じと、円高の頃は1万円前後で買えたこともあって人気です。

その中で1番人気だったのがOP-33(K.O.)と言うモデル。今回それをめちゃくちゃバージョンアップしたEP-133というのが発売されました。

ミニ電卓みたいんだった前のシリーズにかけたのか、今回は大きな電卓みたいなかっこいいデザインで登場。それが$299なんですね。$99から3倍とはいえこのメーカーにしては安い。

PO-33がサンプラーだったので、これもサンプラー、シーケンサーの類です。単4電池でも動くし端子もUSB-Cだったり、マイクも内蔵していたりとかなかなかニクイ。

ここの製品は安いのはPocket Operatorシリーズぐらいのもので、ぱっと見1万円、デザイン料込みで3万ぐらいのミニキーボードにしかみえないOP-1 Fieldは30万円以上したりとか、性能と価格がつりあわない印象があります。

出だしは絶好調というか大好評で即オーダーしたというコメントをあちこちでみてます。

とくに円安とか関係ない国の人には$299のおしゃれなサンプラーですからね。震災前の円高の時期だったらわれわれも3万円ぐらいで買えたでしょうし、コロナ前だったら4万は切ったかもですね。

こういうのは手に入れてじっくり使ってみないとなんともいえないですが、デモ動画や事前にもらったのか貸し出ししてもらった人たちの動画は観てて面白いです。

初期にレビューさせてもらえるような人たちはこの手の機材になれてるので、なんの問題もなく、サクサクと色々なことがすすんでいきます。

すごく魅力的な商品だし欲しいなって思ってはいますけど、きっと日本で普通に買うとSP-404 MKIIぐらいの値段になるんじゃないかなー。

サンプルをチョップして各キーにアサインするなんてとき、波形なしでやるのは大変そうだけどどうなんだろう。PO-33にもそんな機能なかったし、SP-404もMKIIになるまで波形見れなかったしで、そんなことはどうでもいいことなのかも。

くりかえすとEP-133は魅力的で欲しいなと思ってます。これ一見簡単そうに見えるけど、サンプラーとかシーケンサー使ったことない人にも簡単なのかな。そこそこ使える(の定義も曖昧だけど)までやれるんだろうか。

ここの商品はとにかくかっこいいので、音楽やらないけどとりあえず買ったみたいなおしゃれで裕福な人びとをSNSで見かけるけれど。そんなアイテムとしても魅力なんだよなぁ。

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