Travis Japanが帰国したってよ
おかえりなさい
と、言える日を迎えた。
トラジャ留学報告インライの夜
このnoteを書いてその瞬間の気持ちを記録してみた
元太くんの「いってきますって言ったからただいまも言いたいです」を胸に
帰国したら「渡米期間」は一つの出来事になるのだろうと思って
コツコツとあったことを記録として書いていた📝
渡米後~デビュー前
トラジャハウス
7人で共同生活の家、大きな庭がある平屋
寝室が4つ(二人部屋3つ、一人部屋1つ)
全員が一人部屋&全ペアが同室になれるように、一年単位の部屋割り表を如恵留くんが事前に作成した
しかし途中から忙しくなり、部屋引っ越しが面倒くなくなったので、最終的に部屋チェンジが3回くらいで帰国を迎えた
では、
箇条書きでTravis Japan渡米後の展開を
主に五つ
「勉強・レッスン」
「公開仕事」
「SNS活動」
「海外メディア露出」
「日本国内のタイアップ」
勉強・レッスン
・月~金、午前中は語学学校で英語を勉強
それぞれのレベルによってクラスが決められる
一定の期間でテストを受けてクラス替え
最初から英語力があった如恵留くん以外の6人はそれぞれメンバーとクラスメイトになってた
学校やレッスンの送迎は事務所が頼んだ現地在住の方。最初はレッスンだけだったが、通学の時間は治安がよくないからって学校の送迎までやってくれた。すごく優しくてずっと面倒を見てくれた方。
・午後はダンスレッスンやボイストレーニング
ダンスレッスンは主に世界トップクラスのMillennium Dance Complexというダンススタジオにて、メンバーそれぞれが受けたい授業を自らスケジュールを組んで参加してる様子。また、TMILLY TVというダンススタジオに、かつてマイケルジャクソンの振付師&トラジャの生みの親であるTravis PayneとStacyのレッスンを受けることもあった。他のダンススタジオも通ったかは不明
週一回水曜日にボイストレーニング。先生はマイケルジャクソンのボイストレーナーであるSeth Riggsの娘・Katie Riggs。最初は一回2時間のグループレッスン。9月のAGTのセミファイナル以降は回数を増やし、一回1時間の個人レッスンもあった
公開イベント
・ダンスコンテストに参加 (※修行においてかなり比重が大きい)
World of Dance:予選→Championships Week(2回進出、3連戦)全米4位、世界9位を獲得
Prelude Dance Competition(ラスベガス大会)出場
・音楽フェス:Rising Japan Music Festival 2日間出演
・Anime Expo 2022:公開インタビュー収録、パネルディスカッション、閉会式ゲスト出演(パフォーマンス披露)
・テレビ番組:America's Got Talent:スカウト→公開オーディション通過→審査員再審査通過→セミファイナル生放送出演(2回登場)
・2世Weekのパレード:ロサンゼルスで伝統あるイベント。オープンカー2台でLAの街を回った
振付、音楽編集、業務連絡、衣装の手入れなど、「修行なので」とメンバー自身でやるようになったことが多い
授業料や経費は一定の金額からやりくりするとテキストで言及。自腹で出す部分は明白になっていない。コンテスト用の音源が予算に含まれてないので事務所に交渉してかけてくれたエピソードがあった
SNS活動
日本にいる時と比べて露出が減った分、
メンバーの自主性が求められる展開となる
媒体は以下:
◎ジャニーズJr.チャンネル
週一回、木曜日20時更新。
前述の活動の密着映像、LAでの生活風景や社会見学、近況報告を兼ねる雑談会、トラジャハウスのYouTube部屋でゲーム(ワンナイト人狼)など。YouTube大臣の中村海人を中心に、ほぼ全部メンバー自らカメラを回してた(公開イベントの場合、たまに助っ人がいる様子)
◎∔81DANCESTUDIO
メンバーの七五三掛龍也が振付で、滝沢秀明さん監督&撮影で、ラスベガスでロケを行われた『HONEY BEAT』とその練習風景のメイキング映像がUPされた
◎ジャにのちゃんねる
何回も先輩たちのご厚意でこのチャンネルで活動を報告。リアルタイムで事務所がフォローできなかった部分、ほとんどここで二宮くんたちがフォローしてくれた気がする。とても救われた。渡米期間中、ここが国内向けメディアの中に最も有効かつ最大手だと思う
◎TravisJapanのInstagram
ジャニーズ事務所が初めて開設されたInstagramアカウント
(SixTONESと同時、2019年8月)
活動風景、イベント情報のほか、創作ダンス企画、メンバーの個性を生かす企画。そして雑誌に載せなくなっても、アイドルらしくお美しい顔をファンに届けるため、雑誌グラビア並みの写真も時々アップされる
インスタリーダーの松倉海斗を中心に、企画も撮影もほぼ全部メンバーが担う。写真のカメラマンは主に松倉海斗と川島如恵留、たまに他のメンバーがカメラマンを手にする姿も確認される
通常投稿のほかに、InstagramLIVEも積極的に行われる。メンバーの誕生日会(日付が変わる直前からやる深夜パーティ)と配信者限定のソロやコンビインライ、また活動報告会といったテーマが多い
◎ISLAND TV
ジャニーズ事務所独自のジャニーズJr.専用動画サイト、ヲタク用語では「島動画」という。これも全部メンバー自身による撮影。上記の二つよりもっと気軽に投稿できるけど、以前ここに投稿しそうな動画は渡米後、多くはYouTube用に回すため、そしてプライベート空間や出没地域を特定されないためか、数は減少したと感じる(毎回の投稿には感謝しかない)
◎J-webのとらまる
ジャニーズ事務所独自の有料アプリ。ブログや最新情報を載せる場所。
トラジャは2018年3月からの「僕ら虎の子、ひのまるしょって(略称:とらまる)」という連載を持ってる。月に一回の定期更新は渡米後、ファンから質問を募集するQ&Aコーナーが設置された。また、(一ヶ月における投稿頻度が決められるJr.が多い中)トラジャには自由に投稿できる不定期更新の権利があるので、ほぼ毎日ブログを更新するメンバーもいる
◎他の活動の配信
渡米中の活動をなるべく応援してるファンに届けるため、現地主催の配信情報を伝えたり、メンバーが事務所やダンスの先生に許可を取って一般人も映るレッスン動画を共有したり、メンバーも外部ダンスチャンネルに姿が頻繁に現れたり、公開イベントのファンによる撮影許可は現地の主催者がOKであれば事務所からの規制はあえて無しだったり。色々「ジャニーズじゃ考えられない」だけど、渡米を形にするには必要不可欠な手段や調整があった
メディア露出
連載:
LALALAというLA発の日系地域密着型情報誌
約一月一回の頻度で登場、8月の下旬まで4回掲載
掲載は日本語と英語、そしてWeb版もインスタリールも紙媒体もある
海外媒体:
アメリカ現地や海外数ヶ国のWebメディアによるインタビュー。
主に英語の媒体なので掲載もほとんど英語。中国語もインドネシア語もあった(取材は日本語で行われるのがあれば、英語を使う時もある)
渡米初期の4月は事務所と元々つながりがあると思われる媒体しかなかったが、7月上旬アニメEXPO出演を境に、アメリカ現地の日系Web媒体に出るようになった。事前にAXPOのホームページで「取材関係のご連絡はこちらまで」と、意思と窓口を開示したのが大きかったのかなと推測してる。その中に次の活動も継続的に報道する所が複数ある
そして7月中旬、AGTのオーディション通過の放送を境に、アメリカ現地の日系じゃない媒体に出るようになった。いわゆる、一般向けのメディア。その他に、インタビューじゃない報道や記事もこの頃から出てきた。日米以外にも、フランスや韓国、スウェーデン、インドネシア、台湾、香港など世界中の報道や記事が観測されていた
国内媒体:
当分国内活動休止と公表したため、
媒体の取材を受けることはできないようだ
【本人インタビューあり】
・ジャニーズJr.情報局のデジタル会報(不定期2回)
・Yahoo!news特集、Weekly news japan
今までに出たことのない総合的なメディアかつ現地取材のため、国内活動休止の原則に反していないと認定されたかもしれない
【本人インタビューなし】
・朝刊の新聞紙(Rising Japan Music Festival出演、AGT出演、WODで受賞)
・アイドル誌・TV誌のライブレポ
写真は事務所提供、テキストは日本にいるライターさんが配信で現場の様子をチェックして執筆されたようだ
・間接的なWeb記事
Oricon、モデルプレスなど、WEBメディアによる公式記事として黙認される「編集部投稿」、いわゆる切り取り記事のこと。内容は公開イベントで起こった出来事やSNSのエピソード、時にSNS上のファンの反応も。媒体によってはYahoo Japanに引用されたこともある。これらの記事が国内の主要情報源や露出となる時期が長い
日本国内のタイアップ
国内活動休止となる期間、
存在感を出し続ける手段として撮り貯めと企業タイアップの展開は目立っていた
【撮り貯め】
5月いっぱいまで沢山の撮影しといたメディア露出があった
全部は羅列しきれないけれど
中村海人の出演ドラマ『今どきの若いモンは』
ザ少年倶楽部「まるごとTravis Japanスペシャル」
七五三掛龍也と松倉海斗のイケドラ(ミニドラマ全4回)
何個かバラエティー番組の出演
色んな雑誌の渡米スペシャル特集
…等々
【企業タイアップ】
◎ANEVER(ファッション)~2022年5月
Travis Japan全員
展開:イメージ映像動画、ポップアップストア、Web広告など
◎朝からフルーツ(食品)5月上旬~2023年5月
松倉海斗&松田元太
展開:Web広告(インスタ、YouTube)、東京の駅大型広告と駅LEDジャック、Twitterキャンペーン
◎ロゼット洗顔パスタ(美容)5月下旬~継続中
Travis Japan全員
展開:ポップアップストア、全国各地の駅大型広告、TV CM、Web広告(インスタ、YouTube、Twitter)
◎サーティワンアイスクリーム(食品)7月上旬~終了
(山田涼介くん)&松田元太
展開:TV CM、Web広告(YouTubeなど)
タイアップはオンラインとオフラインの展開がそれそれあるので、
駅の広告も「会いに行ける」という従来の推し活に近い体験を与えられる
デビュー決定~帰国
報道によると、
課題曲だと渡されて後にデビュー曲となったレコーディングは8月中旬
(真ん中に濃すぎるAGTセミファイナルを挟む)
デビューを伝えられたのは現地の9月19日だそうだ
デビュー発表は現地時間の9月28日(日本の9月29日早朝)
日本帰国は10月の月末
内情はまったく知らないけど、楽曲の制作以外、
9月19日と29日以後からようやく動き出したように見えることが多い
ここからガラッと状況が変わった
レーベルが介入したことによって、
「留学修行」から「デビューに向けて」の体制に
まだ未発表のことがたくさんあるのだろう
とりあえず展開された部分を羅列
ネット上(国境関係なく)
◎単独YouTubeチャンネル開設(Jr.チャンネルは11月末まで継続)
◎Twitter(スタッフ)とTikTokのアカウントを開設&投稿
◎報告会のインスタライブ2回
◎海外Webメディアのリモート取材(アメリカを含め、複数の国)
◎単独ファンクラブ開設
◎デビューシングルのプレオーダーキャンペーン
◎海外イベント参加の発表:シンガポール、香港
◎当日:SNSリレー企画、デビューシングルのストリーミング配信
◎レーベルによる様々なSNSプロモーション
アメリカ
◎アーティスト写真、MVやプロモ関連動画の撮影
◎LAとNYのタイムズスクエアで大型広告
◎トラヴィス・ペイン氏とステイシーのPodcast収録
展開ではないけど
◎ダンスレッスンとボイストレーニングはデビュー発表後も通ってた様子
◎デビューコンサート関連の打ち合わせ(セトリや全体の構成、グッズのデザインなどは帰国する前に決めていたそうだ)
日本国内
◎複数のラジオで音源を一部解禁
◎ラジオのリクエスト祭り(公式によるリクエスト推奨)
◎全国各地タワーレコードのSNS投稿&店舗内ポップアップ
◎週刊誌やテレビ誌で緊急インタビューを掲載(共同内容)
◎当日:全国各地の都市で大型広告、TV CM
締切の短さや手配しやすさの順番で
最速に展開可能のことから次々と解禁していく印象
3、4ヶ月前から表紙の予定が埋まる雑誌も多いと思うが、出版社側の都合もある中、締切のスパンが短い週刊TV誌や、付き合いが長くて小回りが利くドル誌から国内の露出がスタート。おそらく海外にいながら出来る展開は大至急で全部やってくれてるのではないかと。
帰国した今、年末の音楽番組たち、年始の表紙祭り、来年春のタイアップ、あとカウコンやデビュー後の初ライブなど、更にたくさんの期待ができて胸の躍りが止まらない!
有言実行の強さ
「アメリカに欲しいものがあって、取りに行ってくる」元太くんの言った通りの旅だった
「無期限」をあえて口にしたのはTravis Japanの誠実さだと思うし、私はそんな真っ直ぐな彼らが大好きです。
どれくらい時間をかけるか分からない、2~3年かもしれないと言いつつ、必死に頑張って最速でデカい”結果”を出してくれた。まさかの半年間で果たしたTravis Japan。すごい。すごすぎるよ。
語学力、アウェイなステージでの評価や肩書き、宝物のような経験と思い出たち、素人でも分かるスキルの上達、海外の共同生活で磨かれた人間力と絆。あと、メジャーデビュー。
3月3日夜のnoteに「夢のHollywoodを歌うTravis JapanはLAで生活して何かをやり遂げて、本当の意味でハリウッドで夢を追いかける。ハリウッドで会見を開く時、胸を張って色んな実のある話ができるんだ。その景色が楽しみ。やっぱりふわっとした概念を本物にするのは本人たちしかできないこと」と書いてた
その夢のような景色を見せてくれて、たくさんの嬉しいお土産とともに、「夢のHollywoodを本物の現実にした」も持って帰ってきて、本当に有言実行の7人。かっこいい。
あと、個人的に渡米の件で嬉しかったのは、何年も全力疾走した7人が多忙でありながら人間らしい"暮らし"ができたことと、芸能活動が忙しくてろくに学校に通えなかった自担が人生で少し学生の生活や勉強の経験を取り戻したこと
中学生からずっと年間100回以上の現場があるJr.って本当に大変で、まだ芸能人だと認めてもらえてないのに”普通の生活が送れない”という犠牲が多い日々を過ごしていたと思う。そんな人たちが人間として充実した表情を見せてくれたのは、これからもアイドルとして長くいてくれるいちばんの安心材料
この半年でやってきたことの全貌は7人しか知らないし、見てきた景色や人々も美しいものばかりではないと思うが、それも含めて人間を豊かにした時間だったら嬉しいな。今日の帰国報告インライでそう感じた。みんなとてもいい表情だった。
メジャーデビューした今、
配信という形なので、どのタイミングでどういう反響をどんな形で反映されるのか、Travis Japanと一緒にドキドキして見守りたい
作品を出すスパンが短くなって、音楽もダンスも、もっと個性が育っていく姿が楽しみでしょうがない
芝居の世界の元太くんもたくさんたくさん見たい
Travis Japanが結んだご縁はどれもいつか開花すると今まで見てきたから、これからもどんどん素敵な花が咲いていく世界になると信じる🌸
デビューしないと出来ないことがいっぱいある
やっと通過して新たなスタート地点に立った
もう10年近くのファンだけど、全然飽きさせてくれなくてありがとう
新しい景色も新しい挑戦もこれから一緒に見ていきたい
元太くんも、Travis Japan全員も
ずっと回り道でも一番前だから、どの道を歩んでも正解になる
正解にする力があると信じる
改めまして、デビューおめでとうございます。
元気に生きようね!愛してるよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?