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#豚が喘ぐ 〜閉め切った自宅に戻ると、そこはルトゥール・デジプトの香りだった〜
うっかりオイルを全部アラバストルに注いでしまったアタクシ。
取り敢えずは使い始めた日、締め切った自宅内から戻ると元から焚いている東寺の風信香の残り香がルトゥール・デジプトに化けていた。
そんな自宅内の匂いなのでありました。
勿論セットする前に自宅内の換気はしたのだが。
取り敢えず購入しておかないとな、オイル…
(まあH店長的には全量注いでしまっても問題ないとは仰っていたが)
廃墟を彷徨う神聖な香り。幾千年もの間、砂漠の太陽の下に佇む円柱と墓跡。アラバストルの壺と糸ガラスの小瓶。いにしえの秘技により時が止まっていたかのように香るのは、アンバー、安息香、複雑に絡み合う花々と珪化木の神秘。
ヘッドノート:ベルガモット、ピンクベリー、果実
ハートノート:サンザシ、ジャスミン、ウッド、ナツメグ
ボトムノート:アンバー、バニラ、シスタスラブダナム、ムスク
アタクシ的にはウッド系の香りが強く香って来るルトゥール・デジプトな訳なのだけれども、基本甘い香りが好きなアタクシ的にはやっぱり心地好いかな?とは。
ヘッドノートの香り、ウッド系が強過ぎてあまりよお解らん。
まあこれから徐々に昼間も夜も程良く暖かくなって来るでしょうから、その時こそアラバストルの本領発揮。って所かな?とは。
だけどしかし蓋をしていても、時折フッと香って来るアラバストル。
けれどもそれはそれで好いなとも感じ、常に寝床のすぐ側に置いているアタクシなのであります。
取り敢えずはオイル、早よ仕入れておかな。
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