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第5回ABEMAトーナメント 不参加棋士

今年も始まったABEMAトーナメント。
タイトルホルダー・順位戦A級棋士・B級棋士上位から14名がリーダー、さらにそのリーダーが各2名の棋士を指名して、計42名が出場者として確定。
さらに、指名されなかった棋士の中から参加希望の棋士が「エントリートーナメント」に出場。

今回はABEMAトーナメントの参加候補棋士として掲出されたのが158名(リーダー14名を除く)で、指名された棋士28名を引くと残りは130名。
これに対して、エントリートーナメントに参加した棋士は117名。

不参加となったのは13名でした。

前回に引き続き不参加となったのは
・高橋道雄九段
・泉正樹八段
・畠山成幸八段
・真田圭一八段
・堀口一史座七段
・野月浩貴八段
・大平武洋六段
・澤田真吾七段
・渡辺大夢六段
・千田翔太七段

の10名。前回参加から今回不参加となったのは

・中田功八段
・豊川孝弘七段
・牧野光則六段

の3名。

前回25名だった不参加棋士からほぼ半減という形となった。
(前回不参加は表中に23名だが、西川慶二八段・橋本崇載八段が引退)

これは、

・前回は初めてエントリートーナメントが行われたため、様子見で参加しなかったが、前回のエントリートーナメントを見て参加したくなった

が考えられる。
もちらん、

・前回は都合が合わなかったが今回は出場が可能だった

可能性もある。

また、前回に続き不参加だった棋士は

・棋士は個人の活動で、チーム戦は性に合わない、好きではない
・フィッシャールールのような超早指しの適性がない
・病気などにより長期欠場中

の可能性が高いと考えられる。

前回参加から今回不参加だった棋士は

・前回でフィッシャールールの適性がないことが分かり参加する意欲がなくなった
・年始めで順位戦が佳境であり、降級・降級点がかかる状況なので順位戦に集中したい

と言ったところが考えられるだろうか。

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