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開発プロセスの見える化とメトリクスについて
先週の一週間は、色々なイベントや勉強会が盛りだくさんでしたが、その大方を占めていたのがこれ。
とはいえ月末で業務都合もあり全てが聞けた訳では無く、また聞けてもながら聞きでイマイチ頭に入らなかったりと、興味深い話ばかりだっただけにとても悔しい状況・・・。
それでも森さんのふりかえりのお話、佐々木さんのマネージャーのお話、ちんもさんのアジャイルエバンジェリストのお話などなど、とても学びにもモチベーションにもなる素晴らしい登壇を聞くことができました。
そんな中、今回自分のTodoに直結するきっかけを貰えたのは、五十嵐さんの「組織のジャーニー」でした。
段ボールのパッケージや紙什器の製作をされている企業で、営業からの様々依頼が縦横無尽に飛び交うカオスな開発状況を、カンバンを使って見える化して業務改善をしていくというお話。
前段のところではかなり高負荷な状況下だったと思える中で、ボードを作ってまずカイゼンを始めてみるというその姿勢が素晴らしいと感じました。
私も業務でMiroのボードで開発メンバーのタスク状況をプロジェクトごとに可視化してみたり、複数のプロジェクト全体の状況を俯瞰できるようRedmineで管理してる案件の入力項目をいじってみたりと、色々と試してみてはいるものの、今の所しっくりこないままズルズルと続く嫌な感じになっています。
今回の話を聞いて、問題になってた直近数ヶ月以内くらいの案件状況の把握とチームでの共有について、思い浮かんだイメージをざっくり作ってみました。
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それぞれの詳細情報や細かいタスク管理は別でやるとして、これくらいの情報量であれば、各プロジェクトの朝会で見てもらって全体の把握もできるし、運用もさほどコストが高くなさそうで、もう少しブラッシュアップすればとりあえず行けそうじゃないかな?と。
Redmineでもいいんですが、やっぱり全体をパッと見た時に色や位置で把握ができるというのは分かりやすいですね。
案件ごとの細かいタスク管理で悩み、丁度今月に以下の書籍を買ったものの危うく積んでしまうところでしたが、この勢いで読み進めています。
中で紹介されてる通り、列をワークフローのマッピングとして定義して、各案件の現時点での状況について見える化する方向でしか考えられていなかったので、五十嵐さんのボードの事例でざっくり時期を置いていたのを見た時には目から鱗でした。当面これで試してみて、フィードバックを集めてみようと思います。
また、五十嵐さんも講演内で集計について触れていたし、上記書籍内でもメトリクスの事は書かれています。ふりかえりするにしろ今後の業務をカイゼンしていくにしろ、現状やこれまでの状況把握のためにメトリクスは必須となります。上記ボードと合わせて、各案件区分ごとの件数とかリードタイムとかサイクルタイムとかを分かりやすく提示して、シンプルに共有できるようにしていきたいですね。
その辺も、負荷にならない程度にまとめていけるような枠組みが必要だとは思っていましたが、上記ボードを触ってもらいつつついでにやっていけそうなイメージが色々湧いてきました。
とりあえず、思いつく事を色々やっていこう。
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