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国鉄型最後の聖地芸備線を巡る。広島市内なのにローカル線ムードたっぷり。

JR発足以前の国鉄時代に製造された車両も今や大幅に数を減らしていますが、芸備線広島~三次では今でもほとんどが1980年前後に製造されたキハ40系列で運行されています。

芸備線と言えば特に山深い北東部で存続が危ぶまれていますが、キハ40系列が活躍するのは本数も多い広島市側なので撮影にも難易度は低い場所です。


今回のアクセス手段は自転車。
ドコモバイクシェア「ぴーすくる」は広島市内至る所に展開しており、広島駅北口の拠点を利用しました。駅で言うと広島~矢賀~戸坂の区間なので坂道では少々疲れるものの自転車で充分な場所でした。

せっかくカメラも一新したので久々に本格的な撮り鉄しようかなと。



矢賀~戸坂

まずは大都市近郊路線だと分かる風景を行くキハ47×2連。やがては電化されるんじゃないかって勢いも感じます。



矢賀~戸坂

少し北上すると道路とすぐ並行する場所が。
日中でも1時間に2本、上下合わせて4本以上あるので待っていれば撮れる本数です。現状レアな光景という訳でもありません。



矢賀~戸坂


矢賀~戸坂

さらに北上するとトンネルで小さな峠越えがあります。
土休日ダイヤでも快速みよしライナーは4両編成でした。セブンイレブンとファミリーマートが目印になるポイントでした。


矢賀~戸坂

戸坂駅の近くは雑木林とマンションが混在する近郊路線の姿。

現在JR西日本のキハ40系列に直接の後継車導入計画はありませんが、氷見線城端線のあいの風とやま鉄道移管やDEC700形の走行試験を見ると、やはり記録しておくのは早いうちが良さそうです。

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