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FF1ピクセルリマスター感想【初見プレイ】

建造物です。
ファイナルファンタジー ピクセルリマスターの感想書いていきます。
なるべく攻略のネタバレにならないように書いてますが、多少ネタバレになるかもしれないのでしからず。


ゲーム概要

土、火、水、風…4つのクリスタルは輝きを失い、世界は暗黒に包まれた。そのクリスタルに光を取り戻すべく、プレイヤーは光の戦士となり、探求の旅へと出発する……

PlayStation.Storeより

有名なファイナルファンタジーシリーズの第1作ですね。
ピクセルリマスター(以下:PR)版は、ファミコンで発売されたものをベースに現代風のドットでリマスターされたものです。

ハードやプレイ時間など

・使用ハード:PS4
 ダウンロード版です。ダウンロード版のみの販売らしいです。
・値段:1480円
・プレイ時間:約15時間
 本編14時間とプラスαの要素(モンスター図鑑埋めなど)で1時間程度です。

感想

 率直に楽しかったですねー。シンプルなストーリーで分かりやすく、とっつきやすかったです。RPGのセオリーどおり村人から情報を集め、適宜アイテムを回収すれば特別迷うことなく進められました。ストーリーは全然長くないので少し遊ぶのにちょうどいい感じでした。

 FFは外伝作品含めて全く遊んだことなかったので不安もありましたが、レベルアップやステータス上昇、戦闘のシステムもドラクエと同じオーソドックスなもので遊びやすかったです。

 ストーリー・システムの両面で遊びやすかったので、FFの雰囲気を味わいたい人向けに入門としてよさげだと思いました。なんならRPGの入門として遊んでもいいくらいかも(べた褒め)。

良かったところ

・世界観の広さ
 
シンプルなストーリーながら、世界観の広さを感じさせられました。アレもあればコレもある、といった感じでシリーズ1作目とは思えないです。まだ遊んだことのない人は遊んで、その世界観の広さを感じでほしいです!

・魔法のエフェクト。
 魔法のエフェクトがどれも良いです。攻撃系魔法の中で個人的に一番好きなのは「サンガー」。出番は少なかったですが即死魔法の「クラウダ」と「デジョン」も凄くかっこよかったです。

ゴブリンにサンガーを使う者の図

・敵のデザイン。
 登場するカオスはどれもいいデザインでした。特に好きだったのはリッチ、次がマリリス。見たことない人はぜひ遊んで、その目で確かめてください!!

・モンスター図鑑
 戦ったモンスターのステータスや弱点、倒した数を見れました。こういうのがあると嬉しくなっちゃう。

オチューの図

・ギャラリー 
 コンセプトイラストやモンスター単独のイラストを見れました。「ナイトメア」のイラストがめちゃかっこよかったです。オマケの要素として良すぎました。

 ドラゴンとクラーケンに挟まるオチュー、いったい何者なのか。

しんどかったところ

色々書いてますが「大変だったな~」くらいの感覚です。
プレイしたことある人に「確かに」と思ってもらえたら嬉しいです。

・エンカウント率が高い。
 FF1はPR版を含めリメイク版の方がオリジナル版よりもエンカウント率が高いらしく、体感ではそこそこの頻度で敵と遭遇してました。

・1度に出現する敵の数が多い。
 最も多く出る場合で9体、敵の種類によっては4体以上が同時に出現することはざらでした。全体攻撃魔法を入手する前や、魔法を節約してダンジョンを攻略しようとすると面倒に感じました。ただエーテル(MPを回復するアイテム)が市販されてるので、エーテルをガンガン使えばサクサク進められたと思います。

序盤からこの敵の量

・全体的にダンジョンが長い。
 1つ目のダンジョンである「沼の洞窟」から長めです。なんなら町からダンジョンへの道のりもやや長いところが多いです。エンカウント率の高さも相まって、ダンジョンが長く感じます。

・「沼の洞窟」
 まず町から遠い。道中・洞窟内に毒持ちの敵が多く、すぐ毒になるので大量の毒消しが必要でした。毒消しが尽きて1度帰る羽目に…。そして洞窟がやたらと広い。1つ目のダンジョンとは思えない広さでした。

・「グルグ火山」
 大量のダメージ床。ダメージ床からのダメージをカットする魔法がないので、ダメージ覚悟で移動する場所が多々あります。そのため大量のポーションが必要。そしてこのダンジョンも長く、1つ1つのフロアが広い。かなり骨の折れるダンジョンでした。

マグマを突っ切る光の戦士たち

変だったところ

・ゲーム開始場所
 
オープニングのムービーが終わった後、町の外から始まります。普通は街の中とか建物の中から始まるんじゃないのか?

野に放たれた光の戦士

・宝箱
 序盤~中盤のダンジョンでは宝箱からモンスターが出てくることが頻繁にあったのですが、後半のダンジョンでは宝箱からモンスターはほぼ出てきませんでした。途中で作ってる人変わった?
 物語終盤の宝箱から市販の装備品(そのタイミングではもう使わない)が出てきたり、「服」(初期装備)が出てきました。どうなっとるんだ。元がファミコンのゲームなので容量とかいろいろ大変だったのかな、と思ったり。

・転職後の職業
 戦士はナイトに、シーフは忍者に転職しました。なぜなのか。

・農家のおじさん
 大地が腐りつつあるメルモンドの町にて、ある村人に話しかけると報告だけしてくれました。大地が腐っているのに進行形。やっとります。

おわりに

全体的に遊びやすく、楽しめました!
わりとサクサク遊べるので、FF気になるけど迷っている人にはお勧めです!!
ためしに遊んでみて欲しいです!

FF1が楽しかったので今はFF2を遊んでいます。
FF2も楽しくて感想書きたいこと沢山出てきてるので、また書こうと思っています!

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