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FF3ピクセルリマスター感想【初見プレイ】

建造物です。
FF3ピクセルリマスターを遊んだ感想書いていきます。
多少のネタバレはあるのであしからず。


ゲーム概要

クリスタルの啓示を受けた4人の若者達
悠久の風に乗せて今、冒険が始まる

公式PVより

FFシリーズの3作目。
ジョブチェンジシステムと召喚獣が初登場する作品です。
FCで発売された最後のFFですね。

使用ハード:PS4
 ダウンロード版です。
価格:2200円
プレイ時間:約22時間
 クリアまで遊びました、トロコンはまた今度

感想

 クリスタルを軸とする物語に、広い世界観といった、初代FFと共通する要素がありつつ、クリスタルの扱いや世界観の広さが初代よりもパワーアップしていました。特に世界観の広さが凄かった!物語の序盤で世界の広さが少し明らかになった時、「そんなに広がってるの!?」とめちゃくちゃ興奮しました。
 
 ストーリーは、FF2だと物語性が強く重ための内容であったのに対し、FF3では物語性はあっさり目でコミカルな描写が多い印象。個人的にはネームドのキャラクターが主人公だったり物語性重視だったりの方が好みかな~と思うものの、FF3のストーリーも十二分に楽しかったです。
 ストーリーで特にいいなと感じたのが光と闇の扱い。主人公たちはクリスタルに選ばれた光の戦士ですが、それはあくまで属性としての光。「光が正義で闇が悪」とは限らない、光と闇についてそんな扱いをしているところが好みでした。

それはげに恐ろしい

 新要素であるジョブチェンジ召喚獣もとても楽しかったです。敵やダンジョンなどの場面に合わせてジョブを変更したり工夫する楽しさが良かった。ジョブの多さからも世界観の広さを感じられてgoodでした。
 召喚獣はとにかくかっこよかった。初めは「使い勝手イマイチかな」と思ってましたが、ストーリーの進行に伴って召喚獣が強く、演出もゴリゴリにかっこよくなり、興奮しました。FFといえば召喚獣みたいなイメージがあったのでその始まりを体験できてよかった。

 FF3でも素敵なBGMが沢山でした。フィールドBGMの『悠久の風』は軽快さと広大さを合わせ持っていて、主人公たちの勇ましさと世界の広さを感じました。通常バトル時に流れる『バトル1』は軽快なイントロが印象的で、中ボス戦時の『バトル2』は疾走感あるハイテンポなメロディーと、どちらも聞いていて気持ちよかったです。

ダンジョン

 全体的に、前作のFF2と比べて短くて単純めな構造だった印象です(前作のダンジョンが長いし複雑すぎた)。前作よりエンカウント率が低い影響もあり、「気合を入れて攻略する」必要がなかったので気持ち的に楽でした。
 ただラストダンジョンは噂にたがわぬハードさでした。ピクセルリマスター版ではオリジナル版よりも少しマイルドになっているらしいとはいえ、タフなダンジョンでした。

モンスター

 モンスターのデザインはFF2よりも好みなものが多かった印象です。全体的にグロテスクというか、リアルというか、気色悪いというか、何と表現すればいいのかわからないですが、「キモイな~」ってなるモンスターが多かったです。

シーライオンのデザインきもくて…
四体並んでるのもきもくて

飛空艇

 飛空艇入手までが早い!とにかく早い!!全RPGの中でも屈指の速さだと思います。そして飛空艇の乗り換えも多い!
 始まりの舟シドの飛空艇、旅立ちの艇エンタープライズ、最速の艇ノーチラス、巨大戦艦インビンシブル。それぞれ特徴はありますが、ノーチラスの速さには笑った。是非とも遊んで体感してもらいたい。

ミニマム/トード

 前作にも登場していたものの、使いどころが無かった不遇な魔法たち。今作ではストーリー上のギミックとして活躍の機会が!こういう活かし方もあるのか~、と感心しました。

小人の村かわいい
カエルだな、よし👷👉

チョコボ

今作もいましたチョコボ
チョコボくさいとはいったい…

真相はぜひ自分の目で

その他

ぐうぐう

目がんびらいてコッチみてますよ

・ハゲの集会

ハゲに囲まれる主人公たち

おわりに

とてもとても楽しかったです。
ジョブチェンジも召喚獣もめちゃ良きでした。
次遊ぶときは今回出番の少なかったジョブを中心に使ってみたい。
ジョブや召喚獣は今後のシリーズでどう扱われてくのか気になりますね。

次はいよいよFF4。
どんなストーリーなのか楽しみ。
公式サイトによると「アクティブタイムバトル」が初登場するらしい。
FF4からはSFCのゲームになるので、グラフィックやシステム面での進化も楽しみです。

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