Vol.10 「自浄作用」が働く組織
前回、風土改革は「心理的安全性の確保」で一点突破、という記事を書きました。
その中で、目指す姿は「自浄作用」が働く組織だと述べました。
これがどういう状態なのかイメージするのは難しいと思うので、今回は「発言」を事例に、取り組みの必要性と、具体的なシーンを書こうと思います。
「発言」の難しさ風土改革の中には、自由闊達な職場づくりという狙いがあります。
この視点だと、忖度をなくし、壁を取り払い、とにかく何でも会話をすることを求められます。
これは、発言が増える力として働きます。