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妄想経営学マガジン

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#松下幸之助

Vol.9 風土改革は「心理的安全性の確保」で一点突破

最近、風土改革が流行っています。 風土改革を行う理由は「今は悪い風土なので良い風土に変えたい」ということなので、実際にはたくさんの取り組みを行うことになります。 多くの会社は、これらをそのまま総花的に行っていると思います。少なくとも私の会社はそうです。 私の考えだと、それではうまくいきません。いろんなことを一度にやってもうまくいきません。こういう時こそ、何か1つを徹底的に進めるのが効果的です。 今回は、この風土改革について考えてみます。 風土改革の取り組み風土改革で行うこと

Vol.4 判断基準と優先順位が経営を強くする

ちょっと整理します。 Vol.1 本音と建前の経営が諦め社員を量産する 経営理念は建前ではなく本音であってほしいと書きました。 Vol.2 行動基準を見れば経営理念の本音度が分かる 本音の経営理念は収益より優先されると書きました。 Vol.3 「逸話」だけでは「神様」になれない 経営理念を優先する意義を書くための準備をしました。 何とか話は流れていました。少し安心しました。 では今日は、「逸話集」だと「経営理念」を「収益」より優先することができなくなる、ということを説明しま

Vol.3 「逸話」だけでは「神様」になれない

普段頭で考えていることをいざ書いてみると、案外面白くないと気づいたり、ロジックの甘さを見つけてしまったり、文章を書く難しさを痛感する今日この頃です。 さて、今回から2回に分けて、経営理念を収益より優先する意義について書きます。 そして、大胆にも、パナソニックの創業者である松下幸之助さんとウォルト・ディズニーさんを比較して、それがどういうことかを考えてみたいと思います。 しばらくディズニーかぶれした内容が続きます(笑) 経営の神様みなさんは「経営の神様は?」と聞かれたら、