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2024 シティリーグS2 雪道4枚型ロストギラティナ【優勝】 備忘録


1.はじめに

こんにちは。けんつと申します。
神奈川県の本厚木周辺でポケカをやっています。
note再投稿です。
今シーズンはシティリーグの振り返りを言語化するためにnoteをかいています。

シティリーグS1では4勝1敗で11位オポ落ちという悔しい結果になりましたが、
今回のS2では優勝することができました!
今まで最高成績はベスト8でトナメ出場も今回で2回目なので、正直出来過ぎでした。今回使ったデッキは去年の2月ごろから今まで使い続けてきたデッキで愛着があったので、Eレギュ最後にこのデッキで結果を残せて嬉しかったです。

今回のnoteも備忘録という意味合いが強いので、各対面のプランなどを細かく書いているわけではありません。ただし、せっかく優勝できたので、各カードの採用理由や、マッチングをできるだけ言語化していきたいと思います。
拙い文章にはなると思いますが、それでもよければ読んでいただければと思います。

2.使用デッキについて

今回使用したデッキはS1と同様にロストギラティナです。
選択理由としては、使い慣れていること、幅広い対面を見ることができること、
現環境では雪道が刺さると感じたことが主な理由です。

下記はデッキレシピです。


今回使用したデッキレシピ

最近は、雪道が3枚でポケギア3.0が2〜3枚採用されているレシピをよくみますが、自分は雪道4枚、ギラティナV4枚にしました。

雪道を4枚にした理由は、雪道が刺さるデッキは3枚だと突破されてしまうことが多いと感じたからです。雪道が刺さるデッキとして、トドロクツキやミライドンなどのイキリンコで後攻1ターン目から殴ってくるデッキと、ピジョットexのマッハサーチやリザードンexのれんごくしはいなど、中盤から後半にかけて、ルールもちの特性で回してくるデッキの動きを止めることを想定しています。
前者のデッキは先行1ターン目に雪道を張ることができないと、雪道の価値が半減してしまします。
また、リザードンデッキは常に序盤から終盤まで常に雪道を貼り続けないと、後半まくられてしまいます。

他にも、パオジアン、サーナイト、ミュウVMAXなど、雪道はミラー以外ではめちゃくちゃ刺さります。
先行1ターン目により確実に雪道を張ることと、中盤以降に雪道を剥がされたとしても、雪道を張り返し、最後まで妨害し続けるために最大枚数の4枚が必須のカードと考えました。
(実際、雪道のおかげで簡単に勝てた試合が3試合ありました)

ギラティナVを4枚にした理由は、ギラティナは最低でも2体、できれば3体バトル場に置きたいと考えているからです。ポケギアを採用していない以上、アビスシークを宣言することが多く、アビスシーク用に1対、ロストインパクトやスターレクイエム用に2対と考えています。もちろん、対面や引き次第でプランを変えることはありますが、3体使うことがほとんどなので、サイド落ちやロストに送られることを考慮して4枚の採用にしました。

他の採用カードは一般的なレシピとほとんど同じなので、採用理由は省略します。

3.当日のマッチング

予選

1戦目 後 ミラー 勝ち

先1お相手がロスト3枚貯める。
後1こちらは6枚ロスト貯める。
ミラージュゲートがあったので、後攻2ターン目ではなえらびからのエネ加速でなんとかなると考えていたが、先2ロスト7枚でげっこうしゅりけんでキュワワー2枚が取られてしまう。ただし、お相手は、しゅりけんのためにミラージュゲート2枚使っていたので、その後のアタッカーが育たず、なんとか逆転勝ち。
主導権を握ることはもちろん大事だが、リソース管理の大切さを感じました。

2戦目 先 ピオニーミライドン 負け

バトル場に置けたポケモンはヤミラミ2体のみ。
雪道を張るも、手札を進める手段が一切なく、
後1、後2でヤミラミを1体ずつ倒され負け。
ロスト軸のデッキって、たまにはこういうことがあります…

これで後がなくなり、前回の4-1オポ落ちが頭をよぎりました。

3戦目 先 ミラー 勝ち

今大会2回目のミラー。それだけロスギラが流行っているんだなと思いました。
ただし、ミラーは正直運だと思っているので、やりたくなかったです。

こちらはパスがなく、はなえらびとアビスシークで最低限ロストをためて番を返しました。お相手は、VIPパスをしっかりと引けており、ベンチをしっかりと展開しつつ、ロストも順調に貯めていました。ただしお相手はキュワワー3体を置いてしまったため、ヤミラミをおかずにベンチを埋めていました。それを活かすため、サイドを先行された後、カウンターキャッチャーでエネがついていないギラティナVSTARを呼びながら、キュワワー2対にロストマインで60点ずつ乗せることができました。そのおかげで、ツツジを打ちながら、ロストマインでサイド3枚取りをすることができて無事勝利。
きれいにまくることができました。

4戦目 先 パオジアン 勝ち

雪道がきれいに刺さった試合part1です。
先行1ターン目に雪道を置いたら、お相手はカイやスタジアムを引くことができず、何もされずに勝つことができました。

5戦目 後 アルセウス+かがやくリザードン 勝ち

5戦目はアルセウスVSTSRにかがやくリザードンが入っていたデッキです。
お相手はアルセウスVSTARの攻撃2回でギラティナを倒し、こちらはロストインパクトやレクイエムでアルセウスを倒す展開になりました。ペース的にはこちらが有利ですが、ベルト付きかがやくリザードンのスタンバイと、ジャッジマンの手札干渉でとてもきつかったです。最後は雪道でリザードンが殴れない状態を作ることによってこちらの準備の時間を作り、相手の3体目のアルセウスを倒すことでサイドを取りきることができました。

ここまで4勝1敗。前回のオポ落ちが頭によぎりましたが、対戦していただいた方の勝率がよく、無事4位でトナメに上がることができました。

トーナメント

戦目 先 ピジョットリザードンex 勝ち

雪道がきれいに刺さった試合part2です。

先行1ターン目に雪道を張ってエンド。
後攻1ターン目にヒトカゲのまるやけでスタジアムを剥がす。
先行2ターン目にアクロマやはなえらびをしつつ雪道を張ってアビスシーク。
後攻2ターン目にヒトカゲのまるやけでスタジアムを剥がす。
みたいなことを繰り返し、相手にほとんど何もさせずに勝つことができました。

ピジョット型は雪道がとても刺さるので、有利対面と考えています。

2戦目 先 ターボトドロクツキ 勝ち

雪道がきれいに刺さった試合part3です。

先行1ターン目に雪道を張ってエンド。
相手のバトル場はイキリンコexで後攻1ターン目に雪道をはがせずエンド。
その後相手に何もさせずに勝つことができました。

トナメ1戦目と同じような形で勝つことができました。
ただ運が良いだけとも思いますが、このような勝ち方ができる点もこのデッキの強みだと思っています。

決勝 後 サーナイト 勝ち

序盤はお互い準備に時間を使い、
お相手は、キルリア×4、サーナイト、マナフィという盤面を2ターン目に完成させ、3ターン目以降は、リファインとアルカナシャイン、ナンジャモや博士で山を掘り進めていきました。
相手の盤面にジラーチがいなかったので、殴り始めをロストマインにすることを目標ににし、実際にロストを10枚貯めて、ロストマインでマナフィを倒すところからスタートしました。
その後は、つりざおで戻ったマナフィをもう1度ロストマインで取り、次はげっこうしゅりけんでジラーチとキルリアをとり、最後はボスでサーナイトexをバトル場に呼び出し、スターレクイエムで勝つことができました。
ちなみにお相手のナンジャモの4枚目がサイドにあったみたいで、
それを使われていたら、ボスとミラージュゲートが打てず、次のターンにギラティナが取られ負けていました。

ギリギリの対戦になってしまい、余裕がなく細かい進行を覚えていません。
だいたい上記のような進行だったと思います。申し訳ありません。

最後に

ポケモンカードを始めてから約3年、
やっと、自信が満足できる結果を出すことができました。
改めまして、シティリーグで対戦していただいた方、
ジャッジの方、店舗の方、ありがとうございました。

また、今回の優勝でXの通知がすごいことになりました。
シティリーグの優勝ってすごいんだなぁ…
と人ごとみたいに感じています。笑

私にとって、ポケモンカードは普段関わることがない業種、世代の人と関わることができるコミュニケーションツールだと考えています。
今回のXの件も含め、さらに多くの人と繋がれるようにできるだけ積極的に関わっていきたいです。

結局何が言いたかったかわかんなくなりました。笑
長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

最後にひとことだけ

『頂への雪道』は必須カードです。
公式の方、ぜひHレギュレーションで再録お願いします!




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