中村式投資コラム「利益を焦りすぎれば損をする」

中村です。
本日もコラムテーマは、
「利益を焦りすぎれば損をする」です。


今日はもう端的に結論から言います。


「例え短期売買だとしても
   長期で保有することができないのなら
   やめたほうがいい」


どう考えても切ったほうがいいのに
売るなということではないです。


長期戦になっても
悠々としてられないメンタルであれば
もたないほうがいい。

ということです。


投資というのは
一番大事なのは実はメンタルです。


技術も大事ですが
それよりもメンタルが大事です。


いちいちあーどうしようかなこうしようかな
なんて思ってるようじゃ勝てません。


先日とあるコラムを見ました。 


それは「ロスカット(損切)したことがない」
というおばあさんの話です。


利益しか出ていないのです。


彼女は自分でチャートを見ることもなく、
証券会社の人に「10%上がったら売ってください」
と言っているそうです。


メンタルの弱い人は急落したりすると焦ってロスカットしたり、
暴騰した際に「もっと上がるかも!」と思って
せっかく取れた利益を失うことも多々あります。


しかし、
10%上がっただけで売る欲を張らないスタイル。


含み損が出てても
別に持ってればいいじゃない、
という長期思考。


証券の人から電話がかかってきて
「10%あがったので〇〇の株売却しました。
  しかし、1年半以上持っていたのはあなたぐらいですよ。
  皆さん暴落したときに慌てて売りましたから」


という結果だそうです。


長期で持て、
ということではありません。


メンタルを強く持て、ということです。


強いメンタルを持てないのなら
他人にまかせる以外はやめたほうがいいですね。


投資信託でいいんじゃないですか?


世界的に
有名な投資家ウォーレンバフェット氏も
こう言っています。


喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないなら、
たった10分間でも株を持とうなどと
考えるべきではないのです。


投資手法が確立してても
メンタルが定まっていなければ負けます。

相場の動きに
一喜一憂しないようにしましょう。


でないと地獄を見ますよ。


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