#読書日記① 本の「使い方」1万冊を血肉にした方法 出口 治明

こんばんは。kenty です。実は5月1日から一日一冊読書をコツコツ続けて早1ヶ月ちょっと。どこか地肉になってないなぁ、と思いつつ、以前衝動買いして積読状態であった今一番尊敬する出口さんの本を熟読。

1番の衝撃は、本は人との対話であり、人と対話する際にはネクタイを締め、服装を整える気持ちで対面するという文章。

これまで本は好きに読めばいいとなんとなく感じていた。しかし、その人と会話し、筆者の思考力を学ぶためには、真剣に本の頭から一字一句飛ばさずに読むという行為が必要ということは、速読本などを読み漁った私にとっては目から鱗であった。

確かに、現代を振り返ると〇〇日で成功する方法やすぐ出来る!〇〇など、キャッチーである一方でインスタント過ぎる事象が需給両面であまりにも多いとも感じる。
人の思考力を働かせるというよりも、短期的なノウハウや事後の成功事例、抽象化されすぎた概念だけのものが多い。

また、この本書では一貫して出口さんのオススメ本が、多岐に渡り掲載されている。幼少期よりかなり知的好奇心豊富な方と感じる共に、そのジャンルと博学の凄さは改めて尊敬に値する。自分が見ている世界が如何に小さく、チョボチョボなんだな、またもっともっと世の中には自分の知らない世界があるんだなぁ、と今とてもワクワクしてる。明日からも色んな人(本)との出会いを大切にしよう。

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