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高金利通貨 スワップ投資

前回の記事で紹介したメキシコペソ円のスワップ投資についてさらに詳しく書こうと思う。
もちろん、投資は自己責任でお願いします。
本題に入る前に、

誰でも稼げる投資は存在するのか?

僕はそんな投資は知らない。
もし、誰でも稼げる投資があるのであれば、なぜあなたに教えてくれるのだろうか?
教える授業料を取るより、その人が自分でその手法を使い、荒稼ぎする方が遥かに効率が良い。
この世の中には、ブルーオーシャンといって、未開拓な土壌があり、そこで甘い蜜を吸うことも不可能ではないが、それを見つけた人がわざわざ他人に教えて競争率を上げるようなそんな馬鹿なことはしないだろう。
僕の中での結論を言うと、誰でも稼げる投資はほとんどが詐欺。
正しく学び、失敗をして、自分のやり方にあった手法を見つけるのが投資で稼ぐ上では最短のルートであると思う。
失敗は経験になり、やがてお金になる。
次に活かして意味のある失敗にしよう。

手法: ナンピン買い下がり

話を戻そう。
今回使う手法はナンピン買い下がりというもの。

投資の世界ではチャートで数分後の動きを読めても数時間後、数日後までの動きは読めない。

チャートである程度の流れを掴み、値頃なところでほんの少し買ってみる。
それよりも下がれば少しずつ買い足しを行い、おおよその見立てで底を予測して買い下がる。
これがナンピン買い下がりだ。
そうすると下記の不安材料がある。

fx最大の敵は強制ロスカット


fxには強制ロスカットがある。
ロスカットとは、FX取引で一定の水準以上の損失が発生した場合に、さらなる損失の拡大を防ぐため保有ポジションを強制的に決済することをいう。
FX取引は、元本以上の取引ができるため、相場の状況によっては大きな損失を被るばかりか、元本を超えた損失が発生することがある。ロスカットは、システムによって強制的に取引を終了させ、最低限の資金を温存するための制度だ。

この強制ロスカットにより相場から退場を強いられた人が世界にはたくさんいる。
むしろfxの世界は9割負けると言われている。
レバレッジは『てこの原理』のようなもので小資金で大きな利益をあげることができる反面、利益ではなく損害が出た際も、大きくなってしまう。
ナンピン買い下がりをする上では、レバレッジをかけすぎず、ロスカットされないよう立ち回る資金管理の能力が必要だ。
人間には欲がある。リスクを取りすぎず、最悪のケースを想定した動きが求められるのが今回の手法だ。
実生活でも堅実なタイプの人は向いているのかもしれない。
この記事が皆様の参考になれば嬉しく思う。


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