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【YouTube】登録者数千人、一万人を目指したい方がすべき施策 〜チャンネル設計篇〜


前置き

この記事を読む前に

みなさんYouTubeを伸ばしたいですか?

A.事業として取り組んでてマネタイズまで持って行きたい
B.本業は別にあるがYouTubeも伸ばしたい
C.趣味で取り組んでいて見てくれる人だけ見ればいい

今回の記事は筆者が15チャンネルほど事業として運用した経験をベースにお伝えしますのでAとBの方に向けた記事となっています。
登録者数千人、一万人を目指している方にはかなり参考になるはず。

ぜひ参考にしてみてください。

筆者について

ここからは自分語りになってしまうため、知りたくもない方は次の章まで飛んでください笑

2019年頃から自分のYouTubeチャンネルを設立し、当時流行ってたVlogを投稿してました。
びっっくりするくらい滑りました。

自分の才能の無さを実感し動画編集業に移行。
3チャンネルほどフィットネス系の編集に携わった後に縁があり、あるベンチャー企業でプロデューサーとして活動しました。
※NDAを締結しているため企業名は言えませんが…

ここでは正確な数は覚えてませんが5-10チャンネルほど運営しました。
そこそこ詰められながらABテストしてました泣

フィットネス系、ビジネス系、建築系、不動産系などかなり幅広いチャンネルを担当させて頂いたのでかなり良い経験が積めました。

1年ほどこのベンチャー企業で活動したのち戦力外となり、切り抜きチャンネル、レモンチャンネルを運営にするようになりました。

切り抜きチャンネルではひとまず生活費を稼がなければ行けなかったので自分の好き&パイが空いてるジャンルでVTUberさんの切り抜きを作ってました。

このチャンネルが軌道に乗ったのち、私の活動を知ってたレモンチャンネルからお声がけ頂き参画しました。
ざっくり半年で1万人弱→12万人まで到達しました。

チャンネル設計編

ジャンル選び

YouTubeチャンネルを開設するにあたって、ジャンル選択は非常に重要です。

結論から言うと、自分が努力しなくても継続できるジャンルを選択するのがベターです。
つまり投稿するジャンルが普段自分の仕事、趣味、勉強とマッチしているジャンルが良いかと思います。

もちろん全く新しいジャンルが好きで勉強するのも良いですが、現状様々なジャンルの専門性のあるチャンネルが乱立してますのでそこと戦う独自性を出す必要があります。

例えば自分が始めた切り抜きチャンネルですと、私は普段からVTuberさんの配信を鑑賞しておりとりわけ歌衣メイカさんの配信はよく見てました。

しかし当時歌衣メイカさんの切り抜きチャンネルは存在せず、界隈では人気なチャンネルにも関わらずほぼご本人様のチャンネルでしか見れない状況でした。

歌衣メイカさんの競合チャンネルは切り抜きが存在しておりそこそこ再生も回っていました。※かなり初期から切り抜きしており愛の溢れるサムネと編集です。

かなりパイが空いてるように見えたのでそこまで時間もかからずチャンネルが軌道に乗ると想像し、実際ご本人様の支援もあり半年もかからず乗りました。※現在はレモンチャンネルで手一杯で更新できてないです。。

競合リサーチ

チャンネル開設をしていく上で競合がどれほど強力で、どのくらい存在するかである程度登録者数・再生回数が決まってきます。

攻めたいジャンルの動画を検索したときにかなりイケてるサムネイル・編集が出てきたら要注意です。
そのジャンルは既に飽和しており、その業界のトップオブトップでしか参入の余地がない可能性があるためです。

ただし競合のチャンネルが全く居ない場合も要注意。
YouTube上にそのジャンルを視聴するユーザーがどれほど存在するか未知数な上、後述する関連動画でユーザーに表示させることも非常に困難な為です。

先程の切り抜きチャンネルの例で言えば、歌衣メイカさんご本人様のチャンネルの切り抜き動画がそこそこ再生が回っており、他チャンネルで作られていた切り抜きもそこそこ再生が回っていました。

また競合チャンネルを取り扱っている切り抜きチャンネルもそこそこ伸びていたため、ある程度の編集・サムネで攻めれば短期間で軌道に乗せれると考えました。

レモンチャンネルの例で言えば筋肉×エンタメで押してるチャンネルが

・マッスルグリルさん
・芳賀セブンさん
・ディーさん
・コアラ小嵐さん

など存在していて、その下にはそこまで力をかけてないチャンネルが有象無象いる…といった状況でした。

正直参画当初はここまでハイスピードで軌道に乗るとは思っていませんでしたが上手く行きました。

ペルソナ設定

けっこうな数のチャンネルがここを怠ってスタートしちゃってます。
ここを設定しておかないと再生してほしい人に動画が響かない上、届きもしません。

・年齢
・性別
・その人が求めている情報・笑い

を決めてから動画投稿始めましょう。

例えば30代女性に向けてフィットネスの情報を届けたい!
というペルソナ設定ではまだ甘いです。
最近では女性フィットネスチャンネルの市場はカオス化しており、より強力なチャンネルが存在するからです。

30代女性でバストアップに興味がある人等更に細分化する必要があります。
※ここの細分化レベルは競合のレベルによります

目的・目標の設定

チャンネルを運営していった先でどうしたいのかしっかり決めておきましょう。

例えば僕が運営していた切り抜きチャンネルで言ったら「歌衣メイカさんの笑いの魅力をより多くのVTuberファンに届けたい」が大きな目的でした。
その先に「生活費を稼ぐ」「編集技術を磨きたい」「チャンネル運営のスキルを磨きたい」などありました。

レモンチャンネルで言えば、
「広島でボディビルコンテストを開催し、そこの集客にYouTubeを利用したい」
が大きな大義名分であります。詳しい目的、目標はハラダマンにDMしてください。多分答えてくれると思います。

なぜこんな例を出したかと言うと、ここをしっかり自分で把握していないとチャンネルの軸がブレてしまうからです。
僕自身いろいろな企業さんのチャンネルを見させてもらう機会が多かったのですが、
チャンネルを運営すること
が目標になってしまい、チャンネルの統一性が失われているチャンネルが結構な数あります。

実店舗の集客であればYouTubeでなくとももっと即効性のあるSNSが他にあるでしょうし
なぜYouTubeを利用しなければならないのかを一度考えるのもいいかもしれません。

ブランドアカウント化

ここは最近レモンチャンネルで大失態を犯したので情報をシェアします。
チャンネルを一度乗っ取られました。

原因は案件を装ったフィッシングメールでした。マジでよくできたメールでした。

ちなみに二重ロックもアカウントにかけていてしっかりセキュリティ確認も来ました。
その上で乗っ取られました。

事後でYouTuberのオパシさんから聞いたのですがチャンネルをブランドアカウントに設定する事でセキュリティを強化できるみたいです。
ブランドアカウントに設定するとチーム内権限の共有なども便利なので絶対しておいた方が良いです。

意外と10万人超えたYouTuberさんでもしてない方も多いので失敗事例の共有とさせて下さい。。

次の章へつづく


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