2019年7月3日:障害者教育原論
教科書忘れたのでノートの代わり。
テーマはADHD。
多動症。
暗いから眠くなっちゃうんだよな~この授業。
教育学部の特徴
この授業は15号館というおもに教育学部の人が使う建物で受ける。ちなみに三号館は政経のとこね。まずfactから話すと、
教育学部は政経が三つの学科に分かれているのに対して、10学科、専修に分かれている。
教室はかなりオーソドックスで自由度が低い。
校舎自体が古い。
ADHDの特徴
不注意、多動、衝動性
今回もビデオを見て始まった。親の言葉でかなり印象に残ったのは
「どうしたらこの子が普通の子になるのかわからなかった。」
ん~普通とはなんなのか。難しい。親御さんも、ADHDなんて存在があるなんて知らないから、自分に非があるのかと考えてしまったり、子供に当たってしまったり、そしてあとから
「自分が当たってしまったから、愛情を十分にあげられなかったからこうなってしまったのではないか。」と考えて自分を責めてしまう。
子ども自身も学校でなじめず、隣の席は嫌だと言われたり、先生に怒られたり。
そして家でも学校でも居場所がなくなって、窓から飛び降りたくなる。
ここから感じたこと
苦手を無理に変えようとしないこと。意味がある、そなわったと考えてみること。前回の話でもあったがウォルトディズニーは文字が読めなかったからミッキーを創ることができた。
成長しなくて良いというわけではない。自分が進むべき道を見つけたら、そのために努力をして苦難を乗り越える必要がある。
だけど、自分が他人や社会との関係において不足を感じているとしたら、その不足を愛してみるといいと思う。その不足がある自分だからできることがあるはずだから。
と自分に言いたい。
エジソン・レオナルドダヴィンチ・坂本龍馬の共通点
・世間の常識にとらわれない発想力
・並外れた行動力
しかし、彼らの幼少期は学業は優秀ではなく、エジソンやレオナルドダヴィンチは退学している。一方で自ら疑問を見つけ
「風はどこから吹くのか。」「船はなぜ浮かぶのか。」といったことを考え、耽っていたそうだ。
そして過去の記録から
彼ら三人は
ADHD
であったと言われている。
ADHDの人に対する教育
上に挙げた三人に共通しているのは周りの人間の協力にもあった。例えばエジソンの場合、三か月で小学校を退学したのを母が見て、彼だけの勉強部屋を作ってあげた。そして母親がさまざまな本を読み聞かせ、興味のある分野を一緒に探してあげたらしい。坂本龍馬の場合では、学校で落ちこぼれというレッテルを貼られた龍馬に対して、早くに亡くなった母の代わりとなった姉が毎日付きっ切りで読み書きなどを教えたらしい。
そういえば、俺も本を買うお金は親が払ってくれていたなあ。
しかし、多くのADHDの人は「叱られる」ことが多い。それによって、自尊心が少なくなり、反社会的な思想を持つ可能性が上がる。
障害者教育を学びながら思うこと
ADHDとかアスペルガー症候群とか名前からすると想像できないけど、どんな人がそれに当てはまるのかとか、そういう障害を持った人がどんなことが得意なのかを学んでみると、本当に「自分たちとは違うもの」という感覚はなくなる。
例えば、ADHDの人は電通に多いらしい。なぜか。それは彼らが
クリエイティブな能力が高い
からである。こういうことを見ていると、もう自分たちに関係がないとは思えないよね。最近は自分はどの障害を持っているのかなと考えだした。
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