noteを始めて一週間
こんにちは、僕です。
noteを始めて一週間がたちましたというバッジを頂きました。
でも、まだひとつしか記事を投稿していないんですよね。
最初は毎日投稿するぜーって思ってたんですけど。
人生ってどこでどうなるか分からないもんですね。
で、記念すべき二つ目の投稿です。
何を書こうかなって、正直今考えているんですけど。
そういえば、ある薬剤師会会長が「医薬品卸に強く言えば薬は手に入る」的なことを言ったとかで、今週はツイッターのタイムラインがざわついていました。
これは文面通り取ると完全にパワハラ案件ですね。
実際にどういう意味で言ったのかは分からないので、言葉通り言ったと仮定しての個人的意見を述べますと、これはひどいと思います。
現在の医薬品供給状態は、史上例を見ない異常事態であり、そのような状況の中で医薬品に関わる全ての人が大きなストレスを感じながら日々苦労しているわけです。
そんな中で立場を利用して、特定の業種の方にストレスをかけることに何の意味があるんでしょうか。まったく品位にかける行為だと思います。
薬剤師行動規範の中にも「薬剤師は常に品位と信用を維持し、さらに高めるように努め、その職務遂行にあたって、これを損なう行為および信義にもとる行為をしない」とあります。
卸に強く言って無理やりに医薬品を納品させることは、この行動規範に反する行為ではないでしょうか。
特定の薬局が卸に圧力をかけるのではなく、全体としてもっとも効率のいい流通形式を考えるのが薬剤師会の務めであると思います。
医薬品流通の要である医薬品卸の社員をストレスで潰すようなことをしていたら、結果的に流通はさらに滞るようになると思います。
それは最終的に薬剤師のミッションである医薬品を介した公衆衛生の向上と増進にも害を与える結果となりえると思います。
いくら卸に強く言っても、ない物はないというのが現実ですから、その医薬品がないという状況で、どうやって患者さんの薬物治療を継続、維持させていけるかが薬剤師の腕の見せ所でもあると思います。
薬剤師業務の物から人へというのは、当たり散らす相手を人へという意味ではありません。
そういった倫理観と冷静さを薬剤師職能団体の上の立場に立つ人にこそ持っていてほしいと思います。
では、また。(^ω^)
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