connecting the dots

この記事は日々の日記(メモ)をnote(ブログ)に転用しただけのものです。
色々な関係で固有名詞を「***」としたり、表現を変えたりしています。

【円安が止まらない】

7/14に為替は一時1ドル139円まで下落。
130円台になった時に大ニュースになったのが記憶に新しい中で、そこからも下落は続き、ついに140円台になりそうな勢いだ。

日本も最近物価上昇が進んできたが、それよりはるかに物価上昇が加速しているのがヨーロッパやアメリカ。

今回はアメリカの消費者物価指数が予想を上回り前年比9.1%となったことで、アメリカは一層金融引き締め(金利を上げてお金の供給量を調整する)を行うと予想され、そうなるとアメリカ国債などを買ったほうが利回りがいいので円を売ってドルを買う人が増え、円安が進むという仕組み。

アメリカの関係者の一部では高いインフレを抑制することは経済の減速よりも大事との声もあるそうで、インフレへの警戒感が感じ取れる。

一方で日本は金融緩和を続けるとのことで、一部では日銀の黒田総裁は円安をある程度許容しているとの声もある。

ちなみにアメリカに行くと物価上昇と円安によって冗談抜きで何も買えない。(500mlの水が500円ほどで売られているとのこと)

今後は流石にアメリカの消費者物価があたまうちだろうといわれているものの、アメリカの強い金融引き締めがこれからなされるとの予想や日本の金融緩和の継続などを考えると当分の間は円安が続くだろうなと予想している。



【connecting the dots】


connecting the dots「点と点を結びつける」。
スティーブ・ジョブズが大学でのスピーチで言った有名な言葉。

過去の一見意味のないような何気ない経験や知識が、線となって活きる時がくる。
その当時はわからないが、今振り返ると「あの時あれをしていたから」などという過去の点が他の点と繋がって形になる。

僕も今まで何度も(というかほぼ全て)こういった経験をしているが、その中の一つが為替や株式などの投資関係。

2018年から為替のレートは見ていたし、会計の知識も2019年から少しずつ勉強し始めたり、2020年から株式市場についてもみるようになった。コロナによって世界が変わりゆくなかで、世界情勢についてもアンテナをはるようになった。

今まで為替や株式などのことをそれぞれを点として簡単には理解していたものの(高知の時トレードしてたのが懐かしい)、こうやって今世界情勢と通貨、株式などのつながりを線で理解できるようになってきたと感じるとき、少し嬉しい気持ちになる。

日々の積み重ねの重要性を改めて感じると共に、今後も情報収集とアウトプットを続けていく。

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