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生命だけは平等だ。 母の力 頭の悪いやつが成功する_徳田虎雄

【11、12、13冊目】
生命だけは平等だ。
母の力
頭の悪いやつが成功する
徳田虎雄
【本について諸々】
・徳洲会病院の創立者の著書
・現在の徳洲会については種々の批判はあると思うが、それはさておき、創立者の言葉は深みがある。本書においては、気になったところ抜粋は記述しない
・徳洲会は日本の医療法人のうち、売上高でトップ。世界でも規模が3位(何の?調べても出てこない。少なくとも売上高は世界とは比にならないほど低い)と言われる
・というか、医療で30兆円企業って。。。Fortune Global500によると、2021年の売上高世界Top8。日本企業で言うとトヨタより上。厚労省の表が11兆円になっているのは謎。医療事業のみで補正したのか
・実直な人柄と気持ちが伝わってくる、令和の時代には発刊されないだろうと思われる本。この手の本は手書きで読みたい。デジタル化の弊害はそれであろう
・伝記を書き始めるとなんとやら、とは思っているが、少なくとも本書2、3冊目は読んでいて面白かったし、「365日一日16時間働けば夢を実現できる」、「色々考えても何も始まらない」など、その通りだと思うことはたくさんあった
【医療について】
・医療分野の輸出は聞かない。病院を見ても、もっと効率的な運営方法はあると思うが、見ていてもなかなかそのような活動まで行えていないのが現状だろう。
・NECは電子カルテの売り込みをやっているのだから、病院運営の効率化コンサルもやったらいいと思うのだが。現に、製造業向けの改善活動コンサルは行っているのだから、それを病院運営に転用するだけであり、そこまで難しい話ではない。
・世界中で高齢化が進むのだから、国ももっと医療の充実に注力すべきだが、まだ各地でヘルスケアツーリズムの声が出てき始めたばかりで、体制整備はこれから。国以前の体制整備領域を見ている限りブルーオーシャンだと思うし、もっと効率化してほしいとも強く思う。この年なので大した診療ではないものの、医療行為を受けていて不満なところや不安なところがたくさんある。
・↓内閣官房/経協インフラ戦略会議/H30年の海外移転戦略(医療)資料↓
https://www.kantei.go.jp/.../pdf/180607iryou_honbun.pdf

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