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200812.本屋はじめたログ

いつか本屋をやってみたいな、と思い始めて、どのくらいの時間がたつのだろう?どこかの街へ旅に行くといい本屋を探しにいくし、本を読むのも好き。中学校くらいから本屋にいる時間は結構長い。部活からの帰り道には必ず本屋があったし、休みの日は本屋の屋上で友だちと語り合い、悩みがあれば常に本屋に解決の紐口をさがしていた。

この34年の人生の中に本の占める割合はすごく多くて、自分の人生をつくってくれたのは「本」といっても間違いはないと思う。あとは「人」「好奇心」。この3つの要素が僕にとっての大切なものなのだと思う。

自分を構成する大事な要素だから住むエリアには1つはいい本屋をつくりたいと思っていました。それは依頼されて空間を作る方法もあったし、自分で作る方法もあった。

結局3年経っても津和野に新しい動きはなかった

新しい本屋ができたらいいなー、できなくても老舗に新しい風が吹いてめっちゃお洒落になるとか・・と、妄想してブツブツ待っていても結局何も生まれないのは常。いっしょにやろー!とか、みんなで合意形成系も正直むずかしいよね。モチベーションも皆一緒じゃないし。

とか正論的な事をいいながら、この事をここ数年考えていてなにも動いてなかったんだよね 苦笑。これで進めることができたのは嫁パワー。やりたいことあるならやろう!っていう感じでどんどん背中を押してくれるのは毎度嬉しい。

どんな本屋をつくっていくのか

と、タイトル書いたけど、ちょっとしかイメージはない
でもそのちょっとを説明すると

◎食卓を豊かにする本を用意する
「食卓を」というと食材・テーブル・キッチン・道具・空間というものを思い浮かべるけど、その背景には様々なことがある。環境、人、哲学、、、要するになんでもありなのだ。食卓で楽しく語り合える「何か」、背景がある「何か」を見つけられる場所になってほしい。そんなセレクトをしたいと思っています。

◎セレクトの基準
なるべく「読んだことのある本」を置きたいと思っている。
ただそれだと置ける本にも限りがあるし、自分の範疇を超えていかないので、この辺は走りながら進めていきたいと思っている。
「この人」が選んだ本っていう取り組みもいいのだけど、それだとセレクトの責任みたいなところに弱さが出て、あんまり良いことにならないんだろうなって思ってる。なのでこれは検討。

◎空間|ブックカフェの違和感
空間としては迷いがある。飲食スペース・ワークショップスペースの脇にあるし、本屋と言われるとちょっと弱い。現在は本コーナーになってるんだよな。
空間については本と客席が「ゾーニング」しているか「同居」しているかって結構迷いがあって、、これは糧に来てもらったらわかると思うんだけど、ちょっと難しさがある。

糧の空間だとゾーニングが結構難しい。空間がフラットだし、スクエア。なので変化を生みにくいです。なので空間的に言葉として落ち着くには結構、什器にも変化が生まれそうな予感があります。

結論、ちゃんと本屋、したいっす。

さて、ひとまずはじめましたヨ。

ってことで、
8月8日(土)新刊が再入荷されまして、糧の本屋が再開されました。

「目的・存在理由」がイメージできない場(飲食店、店舗、場)は今後生きていけないだろうって最近小倉ヒラクさんが言っていたのを聞いたけど、まさにそうだなと思っています。結構厳しい言葉だけど、コロナ後の時代はまさにそれだと思う。

ぼくら糧はこれから何を提供するのだろう。
今は考えに強度を、強いコンセプトをつくらねば、そう思っています。

最後に

こちらオススメ!糧の本屋にも置いてるよー!
手に取るきっかけはたくさんの友人がコラムを書いてるからだったのだけど、文句なしに面白い、というか好き。そう、好きなのだ。

<文集「世界で一番好きな店」>というタイトルなのだけど、これは食レポ本じゃないし、ここのお店すてき!と勧めるという本でもたぶんない。
本を通して書いている人の物語がよめるエッセイ集なのだ。

何人もの素敵な物語があるので、いっぺんに読み終えるのがもったいなくて今もチビチビ読んでいる。この読み方の感覚、わかる?いいんすよ。おすすめ!

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あと僕の住んでいる地域からちょっと離れるけど、お隣の町、柿木村にある音鳴文庫もさいこーなので、いってねー!マイフェイバリット!!!



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山陰の山奥、奥津和野からこんにちは。 主に場づくりの仕事してます・リノベする人・カフェの店長 糧|店長 高津川デザイン工房

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