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自己承認を求めるから人生がつまらなくなる

https://stand.fm/episodes/66f5f87e9657ca8440d5f57b
(音声はこちら)
※以下は、スタンドFMのテキスト版になります

おつかれさまです。
長倉です。

今日は
「自己承認欲求はあまり得しない」

という話をしていきたいなと思います。

SNSなんか見てると、承認されたい人って
結構いると思うんですよね。

だから
・自分の写真
・いいところでご飯食べに行った写真

をSNSに載せて
いい人生送ってます
みたいな感じで。

・◯◯へ行きました
・自由です
・ホテル泊まってます
・旅行してます

とかイメージをSNS上で
作ってる人がいるじゃないですか。

いわゆるリア充みたいな感じで
アピールしたがる人もいますけれども
もうそういう時代じゃないなって思うんです。

やってる時点でだいたいダサいな
って思うんですよね。

実際、自己承認マーケットはけっこうあって
ビジネスとして成立してるのは分かってるので
それが悪いわけじゃないんですけど、

結果的にあんまりそこから得るものは
ないんじゃないかなと感じています。

オレはよく「他人を褒めろ」
とかって話をするんですよ。

なんでかっていうと
そういうふうにしていくと

本人の耳に入ったときに
本当ぽいじゃないですか。

この人は他の人と違うな
みたいに思われるわけじゃないですか。

そこって結構重要で
もちろんその人たちってのは
みんな大体自然でやってることなんだけど。

でもやっぱりそういうのが重要だな
と思ってて

自分が自分がっていう
結局自分を良く見せようとか
自分が認められたいみたいな行為

っていうのはどんどん
エスカレートしていくし、

結構つまらない方向に
いっちゃうのかなっていうふうに思います。

だから横の紹介とか繋がり
っていうのはあんまり生まれない。
自分が認められたいじゃなくて、

・人のために頑張ってる
・他人がもっと有名になってほしい
・他人がもっと評価されてほしい

そういう欲求がある人たちの方が
結果的にうまくいく
っていうふうに思ってるわけです。

なんでかっていうと人生は全て人間関係、
人と人との間の関係性で成り立っているから。
関係性が良くなることによって

いい人生楽しい人生になるから
というふうに思ってるわけです。

そのときに自分がすごいとか
自分が認められたいとか
って思ってるのはナンセンスでしょ。

人間関係を良くしよう。
人と人との間の関係性を良くしよう。
って発想ではなくて

自分が良くなろうとしてるだけ
というか

もっと言うと、
承認されたいっていう人たちは
自分が良くなりたいのもそうだし、

現状のままで認められたい
っていうのがあるわけです。

そういう人って
結構厳しいと思ってるわけ。

自己評価が高いと
周りが見えなくなる。

自分が一番下だと思えば見えてくるものが広がる

と思ってるわけです。
だからオレがいつも心がけてるのは

オレより優れた人やすごい人と会う

ということ。
そうするといつも自分が下だし
学ぶことしかないわけです。

自己評価が低いと
自己承認欲求は基本的にないんです。
評価低いんだから。

そこからわかるのは
自己承認欲求が強い人は
自己評価は高いってこと。

自己評価が高いから、
承認されないことに納得いかない。
承認されたいと思うわけ。

だからそういった意味で自己承認欲求が強いのは
人生においてあんまり意味がない
と思ってるんです。

そこをみんな間違えてる人多いんじゃないかな
というふうに思ってて。
何が言いたいかっていうと

自己承認より
他己承認を極めた方が結果的に人生がうまくいく
んじゃないかなっていう話です簡単に言うと。

オレは元々編集者だったわけで
著者をとにかく有名にしよう
っていう気持ちがすごく強かった。

一緒に仕事してくれる人たちが
有名になってくれるとか
ベストセラーいっぱい出してくれるって

すごい嬉しいかった。
その人たちがどんどんどん

・人生を変えていく
・シーンを変えていく

人生のステージが変わっていくのを見るのが
すごく好きだったんです。

そういう意味もあって
他己承認欲求
オレは重要なんじゃないかな

っていうふうに思いました。
ということでまた次回
お会いしましょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

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