【AIセミナーレポート】人生におけるポジショニング戦略講座
おつかれさまです。
長倉です。
今日は、ポジショニングの話をさせていただきたいなと思います。
なぜポジショニングなのか?
1個はオレたちの性(サガ)のこと、人間の本能的な部分なんです。
ポジショニングっていうのは、簡単に言うと、まず場所があって、その中でどこを取るのかってことです。例えば野球のポジションだったらピッチャーキャッチャーみたいなあるわけじゃないですか。
それもポジションなんだけど、オレたちの人生とかビジネスにおいても、ポジショニングってすごく重要です。まずビジネスがわかりやすいと思うんですよ。ビジネスにおけるポジショニングってのは、ある市場においてどういうポジションを取るのかということですね。
22年間のマーケット研究
例えばオレがやってる仕事だったら出版プロデュースみたいなわけじゃないですか。出版っていうのは漫画もあれば、小説、ビジネスもあるわけですよ。出版プロデューサーの中で、オレは、ビジネス書っていうポジションをとっているんですよ。
ビジネス書の出版プロデューサーっていうのがまず1個ですね。さらに、細分化されてビジネス書の中で、自分がプロデュースした本はどのポジションを取るのかっていつも考えるわけですよ。
例えばです、プロデュースしてるこの『バカになる勇気』という本をプロデュースしてるので、こういう本を出すときに、いつもポジショニングっていうのを考えるわけですよ。
この本が、どこに置かれるのかってことをすごく重要視します。どこでポジションを取るのかっていうふうにいつも考えるわけですよ。
例えば、皆さんも見たことあると思うんですけどもAmazonを見たときに、日本っていうカテゴリーがあって、Amazonっていろんな商品を売ってるじゃないですか。
まず1個目が本。そして、そこに例えばビジネス書があって、そこの中に話し方みたいのがあってという形ですね。話し方の中でもいろんなジャンルに分かれていくわけです。
これがまさに、どのカテゴリーを選んでいくのかってのポジションですね。まず、この大前提をしてください。
こういった形で、オレらは常にそのポジションってのを考えているんですよ。
何でかと言うと、オレたち人間は、物事の価値を比較でしか決めれないんですよ。
例えばアメリカに来ました。アメリカに来てハンバーガーを食べに行ったら大体4、5千円かかるので、日本と比較したときに高いと感じるわけです。
でもこれは日本と比較っていう比較の対象がいるからその高いか安いかっていう価値観が生まれるわけじゃないですか。
オレたちってのは常に何かと比較の中でしか、物差しがないわけです。
価値を判断できないんです。だからこれは人生レベルでも全部そうで、常に何かとの比較の中でしか、見出してないんです。自分の価値もです。
オレたちっていうのは自分自身の存在すらわからないんですよ。オレたちが自分を認知するときはどういうときかというと赤ん坊として生まれてきます。最初は母親と同一視して終わるわけですよ。
同一視して終わるので自分の存在ってわからないんですよ。自分を認識するときっていつなのかは、他人と関わったときです。他人と関わったときに自分を認識するわけです。
ある意味他人がいて、初めて自分がいるんです。こういうことを知っておかなければ、同じように他人がいるから、自分というものの価値が見出される。
そういう形で、オレたちっていうのは比較を前提で価値判断するっていうふうに見込まれてるわけですよ。これも本能だと思うんだよね。
アナタが戦うべきマーケットとは?
マーケティングにおいて、何で自分のポジショニングを考えなきゃいけないかわかります。
自分の価値を他人に理解してもらうためなんです。例えば、オレのことだったら他人はオレのことを何かと比較しながら見てるわけですよ。逆に言うとオレはオレの価値をわかってもらえるように、比較できる材料を相手に渡すということがすごく重要なんです。
例えば、情熱大陸に出る人の方をプロデュースしてますよ。さらにオレは1100万部の本を過去に売ってきてるので、面白い本を作れますよ、売れる本を作ります。
これは、比較じゃないですか。1100万部っていうこの情報をみんなに渡しているから、長倉っていうやつは1100万部の本を作るやつなんだなっていうふうにオレの価値を見てくれるわけですね。
でも、実際はオレが本作ってるところを見たことがないわけです。本当かどうかわからないですよね。もちろん本当だから20年も生き残ってるわけですけれども。
だから常に相手は、自分のことを比較でしか考えてくれない。比較をする中で価値判断してくれるから、ビジネスやってる方だったら自分の商品とかサービスの比較をしやすいように、そして比較をしたときに価値を感じるような情報を与えなきゃいけないんですよね。
ハイブランドってそうじゃないですか。差別化が図れてどういうポジションかなんです。
エルメスだったら値段で言えば、一番高いバッグみたいなポジションを取ってるんですよ。プライシングが高いってのもポジショニングだからね。例えばエルメスがめちゃくちゃ安かったらもう今みたいなブランド価値はないですよね。
とにかくオレたちっていうのは、その比較の中でしか価値観を決めれないんですよ。だから常に何かと比較しながら生きてるわけ。これが重要なのかっていうのを常に判断しながら生きなきゃいけないわけじゃないですか。
自分の人生において重要か重要じゃないかっていうのは、だからオレたちはよく、「何万回も選択してんですよ」なんて言われますけど、その選択って何かっていったら、価値をいつも探してるわけで、その価値があるかないかの情報ってのは全部比較なんですよ。
全部比較だからオレたちはもう比較なんかしなくてもいいんだけど、全部比較してるんですよ。例えばよく言うのは、他人と比較しちゃいけないよねなんていう話をするじゃないですか。
オレも結構言いがちなんで、自分を他人と比べたってしょうがないじゃないかって言ってるんだけど、最近、言葉足らずだったなというふうに思ってるのは何かっていうと、比較して自分の価値をおとしめるというか、比較して、落ち込む必要ないよねって思ってるんですよ。
そういう意味で、他人と比較してもしょうがないよって話をしてるんだけど、オレたちが比較してもしょうがないっていっても、人間なので必ず比較するわけですよ。
必ず比較するように生きてるわけ。それがオレたち人間なのよ。必ず比較しながら生きるというのがオレたちの性なんですよ。相手が自分のことを価値を感じてくれるような情報ってのを流さないといけない。
そのときに自分がどういうポジションを取ってるのかってのを明確にすることで、この人はこういう価値があるんだなっていうのをわからせるっていうことが重要です。これがポジショニングです。
「嫉妬」から見る人間心理
どういうポジションを自分が取るのかっていうのを世の中に表明する。そのときに初めて相手は、この市場のこの場所にいる人なんだなと。だから今の私にとって必要なんだな、みたいなところですね。
これをやるのがポジショニングっていうことなんですよ。
例えばね、わかりやすいのだとね嫉妬。一番いらない感情って言われてるわけです。何か良いことが起こることはないって言われてるんですね。
嫉妬で自分の人生が良くなるってことはないんですよ。
ただ、不安だったらその不安を解消するのにどうしようとかさ、なるわけだから、よく追い込むなんて言うわけですよ。例えばさ、金を使ってる、お金がないと思ったらやるしかないわけじゃないすか、みたいなところでね、そういった形でエネルギーに変わったりとかしますよね。
ところがそのジェラシーの嫉妬っていうのは、昔からね、何の意味もないというふうに言われてるわけです。でも嫉妬っていうものはなくならないですよね。
例えばSNSとかで芸能人を叩くみたいな風潮があったときに、やっぱりあれって、嫉妬があったからいろいろと思うわけですよ。SNSとか見てて、昔の友達だったりとか身近な人が良い生活をしてると自分より良い生活をしてると自分を比較して、嫉妬するわけですよ。
嫉妬っていうのを大前提に、いつも比較なわけですよ。他人と比較しながら生きてるからオレたちは嫉妬するわけですね。オレたちは嫉妬なんてしたってしょうがないというふうに頭でわかってるんだけど、なぜ嫉妬するかは、常に何かと比較しながら生きてるかなんでね。
やはり例えば嫉妬の部分で言うと、価値判断ができない。そして嫉妬に関して言うと比べる中で、自分が優位に立たなければコミュニティの中で生きていけないわけですよ。
だからオレたちってのは集団で、生きる生き物だからその中での優劣っていうのがどうしても本能的にあるわけです。だからちょっとでも上に立たなきゃいけないそして同じぐらいのレベルの人にしか基本的に嫉妬しないわけです。
例えばオレが大谷翔平に嫉妬するとかあり得ないわけじゃないですか。
大体、同じぐらいのレベルの人に対して嫉妬する。そして価値判断をして、この人よりちょっとでも上に行くように生きるっていうのがオレたちの本能だから、嫉妬って感情が生まれる。
でも嫉妬という感情が生まれる前には必ず比較というのは入ってるんだよってことなんです。だから、基本的に常に比較というものに追いつくように生きてるわけ。だから自分もそうだし、他にもそうだし世の中がそうだからポジショニングが重要なんだよ。
オレの方で話したいのはまずそこ、オレたちは比較する生き物なんだよということなんです。
ポジショニングを明確に!
だからポジショニングというものをちゃんと明確にして、どのポジションの人間なんです私は、その上でビジネスをやりましょうということですね。
ビジネスをやってる人でポジショニングっていうことから考えてない人多いんすよ。要するにマーケティングっていうのはもうポジショニングが全てなんですね。既にマーケティングってのは集客的な部分なわけですよ。
自分の商品に対してどういう人を集めたいかっていうのはあるわけじゃないですか。自分の商品を買ってくれそうな人を集めるわけでしょ。それはそういう人が集まってくる理由はそういう人たちは、いろんな比較をする中でここに来るみたいな話なわけですよ。
だからそこを、ちゃんと世の中に対して表明しない限り商品なんて売れないし、自分の価値を感じてもらえないんですね。
常に考えてもらいたいなということです。オレたちは比較の生き物であって、世の中に対して自分がどういうポジションを取ってるのかって表明しなければ人生もビジネスうまくいかないんだよということですね。
ここから問題になっているのは何かというと、自分がどういうふうに見られるのかっていうところを客観視できないんですよ。これは人生レベルでも、ビジネスレベルも一緒です。
簡単に言うと自分というのがありますと、世の中がありますと世の中の中で自分はどういう立ち位置に行くと有利なのかなってのはわかるためには、俯瞰しても固めなきゃいけないんですね。
オレは、「この人の価値」「どのマーケットが一番価値を見出してもらえるか」とか、基本的にその人を変えようなんて思ってます。
アドバイスする結果みんなうまくいくわけです。
だからオレが感謝されるのは「長倉さんにこの方向性で攻めろ」と言われたと。それを決めてから一気に売り上げが上がったみたいっていうのが一番。
オレの中ではありがたがられるというか、長倉さんがあんときにこういう方向性でいきましょうって決めてもらったから今がありますみたいの結構いっぱいあるわけです。何でできるかっていういうと、アナタはこのマーケット行った方がいいよねみたいなのがわかるからなんです。
コンテンツビジネスをやってる人がいるとしたらすごくわかりやすいのは本屋に行くことなんですよ。
本屋に行くとどういうマーケットがあるのかわかるんですね。どういうこういうマーケットだというところでそこでね意外とマーケットがないとこ行っちゃう人ですよ、よくある相談が、ここは敵がいないと言う人いたけどそれは、愚かな選択で敵がいないってことはマーケットないんです。
良いポジショニングを取るためにどうすればいいかっていうと、
1、マーケット知る
2、自分が価値を感じてもらえる場所を考える
ってことなんですね。
オレはこの業界に20年以上もいるから、いろんなものが見えてるし、いろんな業界の人と関わってるから、見えてるわけです。要するに、誰もが情報発信できる現代では、ポジショニングが重要なわけですよ。
まず自分が攻めるべきマーケットを決めるってことだから、ビジネスだったら自分がどの市場どのマーケットで、戦うのかということを考えないといけない。
だから要するに簡単に言うと価値を感じてくれるところで勝負すればいいんですよ。多くの人がないものねだりで、自分のことを価値を感じてくれないところに行こうとするわけですよ。
多くの人は自分がやりたいものがあって、このマーケットってなって突入してっちゃうんですよ。これがね非常にやばい。
だからこのマーケット選びを多くの人が違っちゃうんで、まずマーケットを自分がだったら、どこが価値を見出してもらってるかを感じる、考えてほしいというのが1個目ね。
その上で、そのマーケットの中でどういうポジションを取るのかって思うんです。
商品を作りますっていうのがまずビジネスだったら重要ですよね。簡単に言うと、商品を作るってのはポジショニングが、明確になるまで簡単なんですよ。
その上でそのサービスを販売する商品を販売する人っていうのが重要だったんです。今の時代はよく話してるんだけど、何を売るか誰が売るかが重要なんです。同じような商品は必ず同じマーケットの同じポジションを取る人っていっぱいいるわけです。
でも最初にそのポジションを売るべき人間として、いろんな人と比較したときにこの人から買うべきだっていうことを意識して情報を流してるっていう人はいないんですねそ。そこで重要になってくるのが、まさにパーソナルブランディングなんです。
「PB」と「PF」を考える
パーソナルブランディングは全てポジショニングから始まるんだということですね。
ポジショニングを決めて、そこからパーソナルブランディングをしていくということです。
そして、パーソナルブランディングの要素の一つがプロフィールですね。
マーケットをまず知る、マーケットを選ぶ。マーケットの中でポジショニングをする。ポジショニングをするためにパーソナルブランディングを考え、そしてパーソナルブランディングをわかりやすくしたのがプロフィールみたいな感じですね。
そういうふうにやっていくと自分というブランドができるようになります。なので、ポジショニングっていうのは重要なんですよ。
だからポジショニング、ブランディング、プロフィール、これを成立させるってことが重要。
自分を選んでもらうためには、パーソナルブランディングでありパーソナルブランディングの一つの手段として、プロフィールをちゃんと書きましょうということです。
セミナーのまとめ
オレは、ポジショニングセミナーをどういうことを話そうかなっていうふうに考えていたときに、最終的にはこの中で必要な人が結構いるなと思ってるのが、パーソナルブランディングとプロフィールです。
どうやってパーソナルブランディングしていけばいいのか、そしてプロフィールをどうやって作ればいいのかっていうところが、おそらく必要な人ってのはいるというふうに思ってます。
最終的にはやっぱり一番重要になってくるのが、その上でどのポジションを取ればいいのかっていうところだと思います。
あと3名のみ募集中です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?