SSIRを読む #2: Nonprofit Mergers and Acquisitions: Not Just an Escape Plan
長らく放置していたこのマガジン、勉強会は地味に続けているので軽くメモ程度に更新していきます。
今回の記事
選んだ理由
様々なNGO、国際機関や商工会などとのしっかりとした連携が増えていく中で、様々な事例やフレームワークをもちたい
学びと感想
具体的な課題のフレームとかはそんなに無かったが、アドバイザーを置く件、エネルギーや労力を決して過小評価するべきではない件、やはり感情やエゴが課題になるということ、偽りではなく真の対称性を担保することが大事ということ、あたりが学び
「このセクターの課題の一つは、リーダーに対する財務、運営、ミッションのプレッシャーがあまりにも強く、そもそも長期計画を考える時間がほとんどないことです」にうなずきすぎてクビがもげそうに。。
ブリッジスパンのシリーズは少し読んでみても良いかも https://www.bridgespan.org/insights/blog/mergers-and-collaborations
メモ(約は基本DeepL)
M&Aの過程でリーダーが直面する最も一般的な課題は、通常2つのカテゴリーに分類されることがわかりました。1)計画と資源配分、2)組織文化とビジョンの融合。
「一般的に、人々は、探索、交渉、実行、統合にかかる時間、エネルギー、労力を過小評価しています。M&Aには、理事会、スタッフ、リーダーの全面的なコミットメントが必要
このセクターの課題の一つは、リーダーに対する財務、運営、ミッションのプレッシャーがあまりにも強く、そもそも長期計画を考える時間がほとんどないことです」
非対称性は、信用とアイデンティティの問題を悪化させる。偽りの平等性を克服することは、実に困難
M&Aを成功させるためには、両社の間に存在する非対称性やパワー・ダイナミクスについて、取締役会、チーム、パートナー候補に対して、冷酷なまでに現実的かつ明確に説明することが重要
意識的・無意識的な人種差別、性差別、能力差別、階級差別が、新組織がどの指導的資質や資産を重視し、将来の指導者が成功できるよう、どのように影響するかを考えることが重要
ブリッジスパン・グループのMergers and Collaborationsシリーズ:合併の結果やデューデリジェンスと統合の課題など、効果的な非営利組織の合併を探求するケーススタディ。
非営利組織のリーダーは、先を見据えた計画を立て、適切なアドバイザーを配置し、組織やエゴではなく、使命を中心に据えることで、絶え間ない変化の中で組織の使命に応えることができるのです。
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