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写真家デビューのお話し。
こんばんは。写真家の網中健太です。
2020年になる今年は、写真家生活15年目になります。
ありきたりではありますが、色々なことがあり、
様々な人を撮影させていただきました。
デビューしたのが24才。
人より若いデビューだったように思います。
写真を撮ることはある程度できていたとしても、
社会人としては自分も新人。
でも、側から見ると一写真家であって、
一緒にお仕事させていただく人と自分には基本上下関係はないので、
直接的に怒られるということは基本ありませんでした。
仮に結果を残せなかったとしても怒られることはなく、
ただもう次のオファーが無いという関係性。
でも、中には怒ってくれる人たちがいて、今でもよく覚えているのは、
褒められた事ではなく、叱ってくれた事です。
その時は、理解出来なかったことも、歳を重ねていく中で理解し、
叱ってもらえた出来事を、一つ一つお守りにして、
今はそのお守りを現場に持っていくようにしています。
写真家に限らずの話ですが、クリエイティブな仕事を志す人にとって、
自分の作品性(オリジナリティー)と向き合うことは時に苦しいものです。
自分もそうでした。
でも、自分が生きてきた道を振り返った時に、例えそれが快楽的だったとしても、
純粋になにかに夢中になれていた時間があったとしたら、
それは立派なオリジナリティーの種になり得ると、最近思えるようになりました。
あなたのオリジナリティーはなんですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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