キャンセル
先日あった出来事からの学びと気づきです。
その方に直接言葉を届けたかったのですが、
タイミングが合わず、何かの形で届けばと思いここに綴ります。
予約とキャンセル
朝早くに予約のメールが届きました。
しかし、暫くしてその方からキャンセルの連絡がありました。
営業前だったので、店の留守電にキャンセルの旨のメッセージが残っていました。
短期間の中ではないのですが、
実はこのやり取りが、この方とは3回ほど続いております。
また、手当ての直前になると不安になってキャンセルされる方も
少なからずいらっしゃいます。
予約の当日になると、体調が悪くなって来れなくなってしまう。
でもこの流れが非常に大切なんです。
また、その流れの中で何が起こっているのか、
キャンセルに対して、怒っている内容ではないので、安心して読み進めてください。
不思議な手当て
僕自身も勉強の意味をふまえ、毎月1回、師の手当てを受けています。
手当てを受け出した頃は、手当ての日が実は怖くて怖くて仕方ありませんでした。
今ままで自分が抱え込んだストレス
体に投げ捨てた負の感情
心の傷やトラウマ
誰もがみんな少なからずそういった物を持っています。
頭では忘れたつもりになっていても
体にはちゃんと残っていて
いつもそれを抱えてくれている
ゴミが落ちている
汚れている
それに気がつくから掃除ができる
手当てを、師は掃除に例えて毎回わかりやすく説明してくれます。
見たくない
忘れたことにしておきたい
そこに一度フォーカスが当たる
見たくないものを見ているから
その時はなんとも言えない
不安な気持ちや、怖さがやってきます。
予約が取れた事実
予約をキャンセルしたということは
その前に予約を取ったからキャンセル出来たんです。
取ってもない予約をキャンセルすることはできません。
予約を取ったその時は、きっと
自分の抱えている怖さを乗り越えて
自分と向き合ってみよう
もう手放してみよう
良くなっていこう
そう思えたから
予約を取ろうと思えた
キャンセルをしてしまったけど
紛れもない事実です。
予約を取ろうそう思った
その瞬間から
その思いが湧き上がった時から
体はもう良くなろうとしているし
大きく流れは変わり出している
流れ
次は
家を出るところまで行けるかもしれない
院の目の前に来るところまで出来るかもしれない
ベットに座って手当てを受ける直前まで来れるかもしれない
大切なのは
手当てを受けたからとか、
痛みがなくなったからとか
心が軽くなったからとか
そんな結果が出たことではなくて
そこに向かうまでの流れが大切なんです。
だから忘れないでほしい
その流れの中で今もあなたは生きていて
常に良くなろうとしている
命や体があるということを。
その流れが、
自分の人生をより良くしているという事実を。
もちろん、
僕自身の至らなさからのキャンセルだってあります。
それは、本当に申し訳ないことです。
また、こう書いたからって
いつでもキャンセルしていいんだと
そう勘違いはしないで下さいね。
でも、僕は・・・
その流れが自然と大きくなり
いつか、手当てを受けに来てくれることを信じて
今はただただ
待っていたいと思います。
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