僕が「ヤンキー嫌い｣なわけ

私情たっぷりの不快な駄文になる予感しかないので
仕事が忙しい人や、勉強に勤しむ方々
家事や育児におわれて時間の無い方が、僕のブログを
お読みになることは、全く持ってお勧めしません
エントロピーの法則よりも確実にお勧めしません

さて、世の中のヤンキーと呼ばれる人達に対して
四十路にもなって、嫌悪感を露わにしている
大人気（おとなげ）とは程遠い位置にいる私。

元いじめられっ子であるという
あまり公表したくない過去に加え
色々と思慮を巡らして、ヤンキー嫌いに至るわけなのです。

例えば、元ヤンと呼ばれる人達でも
色んなタイプがいて、過去ヤンキー
活動に勤しんでいた頃を心から恥じて
｢黒歴史｣として、封印して
社会人として頑張ってる人達。
彼等に対しては、何も思わないし
本人隠しているから、気づかない。

元ヤンを 鼻にかけて
｢俺、昔やんちゃしてたんだぜ！
でも今はまともに、なってこうやって
立派に生きてるんだぜ！｣みたいに
アピールしてる、方々。

まず、そのブランディングは
確実にマイナスブランディングだと言いたい。

昔から、品行方正に生きてきた人の方が
ずっと偉いわけで。
｢やんちゃ｣という言葉で 濁してはいるが
とどのつまり、やっていたことは

暴力 搾取 犯罪 強奪 恐喝 怠惰

な訳ですよ。つまり
そういう精神性でしたという
事をひけらかす恥ずかしさを
なぜか、自ら晒した上で
｢すげーだろ｣とマウンティングをするという
恥ずかしい人間である訳だ。

昔だからといって、それは許されるべきではないと思う。

世の中の風潮として
悪い奴が 善行をするのと
元々いい人が 善行をするのとで
雲泥の価値の差が出るのも、解せない。

大学生の時に見た
｢刺青ボクサー｣みたいなドキュメンタリーで
どうしょうもないワルで 全身刺青だった
ヤンキーが、刺青を消して、今では
ボクサーとして頑張ってる。

偉い！感動する！
といった構成の番組だった

今の、生活のまともさ？を際立たるために
過去の悪行を恐らく誇張して演出する
製作者側の意図だったが
（インド寓話のアショカ王と同じやり方）

大学時代の僕は全く持って感動できなかったし
歯に衣着せぬ物言いをするのであれば
｢胸糞悪く｣なっただけだった。

いじめられた側の論理を
ここで押付けますね。（ほんとうに私情しかないです）

刺青ボクサーが
過去、どれだけの人に暴力を振るい
どれだけの人に迷惑をかけたかって話ですよ。
まともになったら免罪符なんですか？
まともに生きれば、徳政令ですか？
まともに生きてれば、全てなかったことですか？

傲慢甚だしい。
過去を精算した事には
全くならないと思います。

暴力を、奮った相手にこころから謝罪して
恐喝した相手に、全て金銭を返し
精神的苦痛を与えた相手に完全に償いをしてから

普通の生活しろと言いたい。
本当に、マジギレですよ、ワタシ。

よく言われること
｢非行に走る少年は、家庭環境に問題が｣

うん。それはわかるよ。
でもね、その理由を免罪符にするのも違うと思うんだ。
だって、家庭環境が悪くても
グレない人なんて、沢山いる訳だ。

なぜ、ヤンキーになるかを
考えてみた。

家庭環境云々は別として

一般的な家庭に生まれているのにも
関わらず、ヤンキーなる人のパターン
（私が最も嫌悪する人達）は

｢毎日決まった時間に起きて学校行くの面倒だから｣
｢勉強が嫌いだから｣
｢学校ダルいから｣
｢遊んでる方が楽だから｣

努力や勤勉という行為から
ただただ 逃げてる

つまり 全ての 動因は
｢甘え｣に他ならない。

やる事ないので、その時の
｢弱者｣（体力的精神的）に、牙を向き

勉強や規律を守れない自分の弱さを
隠し、尊厳を満たそうとする
行為に走るわけだ。

子供だったとか
未熟だっという言い訳など聞きたくない
理由になってない
（オーデュボンの祈り）

同世代の学友を見ろ。
皆、ヤンキーが、できない努力をしているわけだ。

弱さや甘えを 甘受している
人間に同情しない

ヤンキーと、冷たい便座は
同じくらい嫌いだ。

あと、ヤンキーに
虐められていたり
搾取されている

君、勇気なんていらない
立ち向かえとも言わない

君がされていることは
立派な犯罪行為だ。

今は 耐えることしか出来ないかもしれない
今は苦しくて、何もする気が起きないかもしれない

絶対自分が悪いなんて思っちゃダメだよ
絶対自分で自分を傷つけちゃダメだ

まずは証拠を集めて
時が熟したら
制裁をするんだ。僕は
ヤンキーが、暴力を振るいながら
制裁されない社会は絶対に間違ってると思う。