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がんになった人が口を揃えて言うセリフ【大腸がん経験者のつぶやき】

がんになった人が口を揃えて言うこと

ピアサポートという活動があります。
ピア=仲間という意味で、当事者同士のサポートのことを言います。

僕はがん経験者として、がんサロンなどの場で、がんに罹患した多くの方々と交流をしてきました。

そして、ほとんどの方が共通して言うことがあるなぁと気づきましたので、今回紹介します。

がんに罹患した方と交流していて、
ほとんどの方が言うセリフが、

「まさか自分が」

です。

"2人に1人ががんになるとは聞いていたが、
まさか自分がなるとは思ってなかった。"

"いざ自分がなったら、頭が真っ白になった。まさか自分がなるとは。"

"両親ががんになったから、自分もなるかもしれないと思っていたけど、まさか自分が。"

がんという存在が近いと分かっていながら、
自分には関係ないと思っている。というか、がんという恐怖に対して、人間の本能で、脳が勝手に逃げているんじゃないかとも思うんですが、
2人に1人ががんになるって時代にもかかわらず自分ごと化できていないようです。
(僕も、まさか自分ががんに、と思いましたけど。笑)

でも、がんが完治して、がんの恐怖を克服した今。がんの転移、再発のリスクは普通の人より高いけど、
がんにならないように心がける意識も、普通の人より高いです。

自由で楽しく健康に生きる!

現代社会において、がんになるリスクは、高いです。
食生活やストレスなどの生活習慣によって罹患する、防げるがんは、ライフスタイルの改善で予防できると考えます。
(遺伝的になるがんは仕方ないので、運命だと受け入れる)

楽しく生きていると、がんになってもいいじゃん。という心の余裕が生まれます。治せばいいじゃん。
治らなかったら、仕方ない。

死生観ですが、僕は、
「ここまでが自分の人生だった!楽しかった!」
と思って今を生きています。
今、駅のホームから落ちて電車にひかれたとしても、
「この人生をありがとう!楽しかった!」と言って最期を迎えたいと思っています。

ライフスタイルの改善で予防できる病気は予防して、
病気になった時に、プラスに思える心の余裕を大きくしていきます。

病気があってもなくても健康的に生きる!

病気があっても、健康的に生きることはできます。抗がん剤治療しながら、お酒を飲んで健康的に生きていました。(ダメですよ笑)

病気がなくても、健康を意識して生活することで将来の病気を予防するだけでなく、より楽しく充実した生活になります。

この先、「まさか自分が」と思う前に、がんにならないように心がけて、がんになっても受け入れる心の余裕を持って、
自由で楽しく健康に生きていこうと思います!

今こそ!
楽しく笑顔で
免疫力をあげて
元気にいきましょう!

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