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第一話「がんになるまで」大腸がん体験談[全三話]

今回は自分のがん体験談をまとめる機会がありましたので、新たに、ぎゅっとして書きました!

三話構成で掲載していきますので
もし良かったら、ちょっと読んでみてください!

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もくじ

第一話「がんになるまで」
▼病気になる前の生活
▼「がん」の前兆症状

第二話「乗り越えた壁」
▼「がん」を告知されたときの心境
▼病院・治療の選択
▼手術〜抗がん剤治療

第三話「未来に向かって」
▼健康的に生きるということ
▼がんサロンやピアサポートの活動
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第一話「おれはがんになる」

▼病気になる前の生活

高卒でWEBページ制作の会社へ入社し営業マンとなりました。

そこで、24時間365日仕事のことを考えるように叩き込まれ、ブラック企業色に染まりました。(笑)

ブラックな働き方はピッタリで自分のことを「ブラック生まれブラック育ち」と言っています。

20代前半、会社の飲み会と友人との飲み会などで365日外で飲んでいました。

体重は86kg。

「健康」や「正しい食生活」という言葉は頭の中にはありませんでした。

高卒で入社した会社は300名くらいの会社でしたが倒産し業務用食品の配送の会社に転職しました。

僕の行く会社はブラックばかりで、、、。

(僕がブラック的な働き方しかできない?)

2日間寝ないで36時間の勤務や

休みなしで40日間連続勤務など

そんな働き方をしていました。

それでも、毎日飲みに行っていました。(22~25歳)

病気前は、365日仕事をして

毎日お酒を飲むそんな生活をしていました。


▼「がん」の前兆症状

2013年10月

一度下痢になりました。

毎日お酒を飲んでいるせいか、まったく気にしていませんでした。

2013年11月

お酒を飲んだ後の夜中に、1度軽い下痢をする程度でした。

2013年12月

便意を我慢出来なくなり、お酒を飲んだ後の深夜2時頃、便を漏らしてしまうことが何回かありました。

最初は飲みすぎたかなーぐらいしか意識していなくて、まったく気にしていませんでした。

2014年1月

ほぼ毎日お腹の痛みと下痢の症状が出始めました。ブラック生まれブラック育ちなので、仕事を休んで病院に行くことは考えませんでしたので、下痢が出れば痛みは治まるから、痛いのを我慢して仕事をしていました。でも少しだけ、おかしいなぁと思い始めました。

2014年2月4日

夕方、ついに立っていられない程の激痛になりました。

緊急外来の病院へいき、CTを撮り

2日後に大腸カメラの予約を取りました。

その時は、大腸炎とか、胃腸炎とかたいしたことはないだろうと思っていました。

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次回、第二話「乗り越えた壁」

▼「がん」を告知されたときの心境

▼病院・治療の選択

▼手術〜抗がん剤治療

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▼YouTubeチャンネルはじめました

川口健太朗Youtubeチャンネル

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▼プロフィール 川口健太朗
1987年生まれ。神奈川県出身。2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。
開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。
抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。
がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。
自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。
自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)
がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。
講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。
そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。

趣味:料理、ランニング、読書、登山、ヨガ、瞑想、ギター、お酒。
資格:メンタルケア心理士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー、健康経営アドバイザー
好きな言葉:コツコツ勝つコツ

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