見出し画像

がんサロンってどんなとこ?

僕のがん経験、体験談や、生活や、考えなど

 

がんサロンっていろんな会があります


お疲れ様です!

26歳で大腸がんステージ3bになった川口健太朗です。
今回は、がんサロンってどんなところですか?
という質問をいただいたのでお答えします。

最初にかんたんにまとめると、、、

・僕はがんサロンで前向きになれた
・様々な会がある

ということを、
自分の体験を通して紹介します!


がんサロンには
僕自身、神奈川、東京のいろんな会に参加していますが、
すごいざっくり簡単に言うと、
患者さん同士がお話する会
だと思っています。


コロナ前ですが、
お茶を飲みながら、
お菓子を食べながら、
自分の体験を話し、人の体験を聞く、
そんな場所です。


がんサロンといってもいろんな会があって、
患者さんだけの会、
医師や看護師など医療従事者がいる会、
病院が運営している会、
患者さんが運営している会、
などさまざまです。


 

がんサロンに参加してみて

僕はがんになってから4年間、
ほとんど会社と家の往復だけで、
このようなYouTubeとかの活動も、
がんサロンや患者会などへの参加も全くしていませんでしたし、
自分のがんの体験を人に話したこともありませんでした。


そんな僕がはじめて「がんサロン」に参加したとき、
自分の体験をうまくしゃべることができませんでした。

でも、会話の中で、質問されて答えるたびに、
自分の頭の中が整理されて、
だんだんと自分のがんの体験を
しっかりと話せるようになっていきました。


がんサロンで患者同士、
おしゃべりすることで、
自分の頭の中が整理されて、
自分のがんに対しての向き合い方が変わったというか、
気が付いたというか、、、
がんを受け入れて、
がんとともに生きていくんだという、
前向きな気持ちになることができました。


僕はがんサロンに参加することで、
そんな気持ちになることができたので、
がんになって悩んでいる1人でも多くの人の
手助けができる場所なのでは?と思いました。

なので、
神奈川、東京の様々ながんサロンに参加して、
いろんな患者さんとお話ししましたし、
仲間もたくさん増えました。


そのうち、いろんな会のお手伝いをするようになって、
運営側になってみたり、
ピアサポーターという、患者同士の相談される人の研修を受けて、
がん相談を始めたりと、
僕のいろんな活動に繋がっていきました。
 

まとめ

今回は、がんサロンってどんなところですか?
という質問にお答えしました!


全国に、様々ながんサロンがあります。
ぼくはがんサロンに参加する事で
自分の考えが整理され、
がんと共に生きていく
前向きな気持ちになれました。


がんサロンがあるということさえ知っていれば、
調べることができるので、
ぜひ頭の片隅にそういう場所があるんだなって、覚えていただけたら嬉しいです。


コロナ禍では、
オンラインでお話しできる会もありますし、
AYA世代向けの会や、
がん種別の会、
女性しか入れない会など、
いろいろあるので、調べてみてください!


もしよかったら
YouTubeを観てくれて、
さらにチャンネル登録もしてくれたら
嬉しいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?