闇の底から見えた光

こんばんは！
私は平松賢人さんを応援している、Pと申します。

今年もアドベントカレンダー企画を計画してくださったよこさん、ありがとうございます！


https://adventar.org/calendars/4939



そんなよこさんという、平松推しの文才オブ文才がいらっしゃるのにも関わらず、

わたしのようなド級のザコの話、誰が興味あんねん！！！！
と参加を決めてから気が付くなどしました。

少々躊躇いながらも、いつか参加させて頂きたいと思っていた企画！しばしお付き合いの程、よろしくお願い致します。

自己紹介からさせていただきますと、

・大阪府堺市出身。名古屋に嫁いで来ました。
・Ｊ事務所・女子ドル、バンド、特撮、NHKなどのオタクをやってきました。
・オタク理解のある夫と、つーじーと吉原くん推しの小1の息子がいます。


早速ですが話は2017年の年末に遡ります。

私は人生のどん底にいました。
楽しかったオタクを辞めるつもりで、
ツイ廃と化していたTwitterも消しました。


2017年のクリスマス前の私は、前ジャンルの沼をじゃぶじゃぶと気持ち良く泳いでいました。

しかし、あるオタクからの私に向けた誹謗中傷の書き込みを見つけ、家族まで巻きこんでいる事をどうしても許せず、

愛知県警にいる親戚と友人の弁護士の力を借り、民事裁判を起こす準備をしていました。
結果としては相手側からの謝罪と
それなりの社会的制裁を受けてもらったので、
裁判には至らず、示談で終わりました。

(理由:いつも楽しそうで鬱陶しかったから… エ？)

さてこれで楽しくオタクできるな！と思ったその時、

一連の経緯にどっと疲弊し、
前のようにオタクが出来ずにいました。
推しがソロでデビューして、これからという時でした。

あんなに大好きだった人が全然好きじゃなくなってしまった。

つらい。
元推しは何も悪くないのに。

それがちょうど2018年のお正月。
それまで元推しによって保たれていた（？）
健康のバランスも崩れてしまい、
ひどめの風邪はひくわ、
風邪ひいて寝込んでる間に夫が勝手にメダカを買ってきてイライラするわ（？）、
会社のノートパソコンは電車に忘れるわ、
車のバッテリーが上がってJAF呼ぶわ、
会社の意地悪いオッサンがいつもに増してうざいわと、
それはもうなんか散々でした。


しかし2018年の吉報といえば！
息子の大好きなおもちゃ、シンカリオンがアニメ化するというではないですか！
元々特撮好きの私、シンカリオンにはロマンがある！と推しているおもちゃなのでした。

初回放送を楽しみにしていた私たち親子、
トミカ博に毎年通うタカラトミー推し！！
DVDでアニメ予告はすでに予習済みでした。

山寺宏一さんのシンカリオンのテーマ「シンカ、シンカ、シンカリオン🎶」で始まるだろうとテレビの前で待機していると…

＼ガンガンズダンダン！／

エーッ山ちゃんじゃないじゃん！！／(^o^)＼
えっ誰…の歌…？ボーイズグループだよね…


…BOYS AND MEN…


エッ、ボイメンじゃん！！！
すごい！！！
ウオー！！！！名古屋の宝ーーーーー！！！！

と、テレビの前で手を叩いて大喜びしました。

もちろん特撮オタクでしたから、
ゆーちゃむの事は知っていました。
ただ鎧武の年は息子が生まれてすぐで、全然ついていけてなかったので、ボイメンオタクが大変熱心にボイメンの宣伝をしている事だけは承知していました。オレンジとバナナの豆腐は食べました。

画像引用元 http://characters.tokyo/?p=184

「そういや、レコード大賞の時もなんかこうやって喜んだな、ボイメンに…」
と思い出して、Apple Musicでボイメンのエッセンシャルプレイリストをダウンロードしたのでした。

https://music.apple.com/jp/playlist/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE-boys-and-men/pl.fa7c932625e649e0b5ca91607e9636eb


私はすっかり嫁いで来た名古屋が大好きになっていたし、そんな名古屋で活躍する彼らの事を心のどこかで誇らしく思ってたんだと思う。
迂回し続けてきたけど、やっとボイメンに辿りついた、そんな気持ちでした。


春になり、
ここから私の
ラッキーボイメンチャンス(？)が続きます。


ちょうど会社の帰り、細い道で一緒になった
背が高く顔のいい男性。
｢どうぞ｣というジェスチャーと共にニコッと微笑みかけて先に通してくださったのですが、

それが土田くんだったのです。


ぬ、沼が見えるぞ～～～～ッ！！！（ほら貝の音）


さらには新学年、息子と同じクラスの男の子に、帽子にボイメンのワッペンやタムタムのバッジがたくさんついた子がいて、
(ママは勝くん推し、おばあちゃんが勇翔くん推しというボイメンオタク一家でした)


突然ボイメンに脇を固められ始めました。


さらにさらに。
それまでほとんど話したことのなかった
会社の後輩が「YOSHIHARA」と書いたTシャツを着ていて(SPINNSのコラボTシャツでした)
250度見してしまいました。

画像引用元 https://amp.amebaownd.com/posts/1762792


「ねぇそれ、吉原くん…？」と聞いたら

後輩はこんな顔をして→ ( ; ಠДಠ)
無言のまま、爆速でロッカーに走り
進化理論のCDを2枚くれました(なんで持ってんの？？？？)



（´-`）.｡oO（（あの子、「 YOSHIHARA （写真もドーン！）」て書いたTシャツを会社に着てくるタイプなんだ…））



翌日には紙袋いっぱいにARCから進化まで、
過去のCDやアルバムやらグッズをくれたのでした。

ただこの時点で推しが決まってなかったので
誰推し？と聞かれて

「土田くん…？かな///////」
と答えました。（チョロ・オタク）

そうして私はボイメンの情報を集め始めたその時。
ひとつのブログに衝撃を受けました。


https://ameblo.jp/boysandmen/entry-12379203049.html

エッ、ボイメンなのに、先輩なのに？
プライベートで後輩のラッピング観覧車、
乗るの？？？

めっちゃええ子やん…🥺


エッしかも

ボイメンワールド(※メンバーのソロイベント、趣味のプレゼンやミニライブがある)？

チケットある、さんかくじゃなくてまる？
ボイメンワールドなんかわからんけど買お(？)


という訳で向かったボイメンワールドに
突然光り輝く発光体が！！！

なんと平松賢人さんご本人、
発光していました…

眩しい…

闇の底にいた私にはとても眩しい存在でした。


そして口から自然と
なんか…うちの息子もこういう風に育ってほしいな…
とこぼれました。

さすが世界の孫、平松賢人。
初見を保護者の気持ちにさせるアイドルNO.1。

と、この日を境に平松さん推しになると決めたのでした。(土田さん、ごめん…)


平松さんは深い闇から救ってくれた
私の光、希望でした。

https://youtu.be/iP2mKLfRWqc
帆を上げろ！の落ちサビは魔法。
キラキラのけんちゃんパウダーをもらえます。
(©トミーズ健さん)



その後はもうすごいスピードで沼の奥深くまで潜っていきました。
完売と言われていた仏恥義理ツアーのキャンセル販売を秒でもぎ取り、シアターの公演はすべて行きました。

かわいい平松さんだけじゃなかった！！
キレキレダンス松さん！
歌うま松さん！！
プロ根性見せ松さん！！！
ちょっとおとぼけ松さん！！！

そんな色んな面を見せてくれる彼に夢中になっていくのでした。

そして初めて見る生のフルメンバーでのボイメンはとてもエネルギッシュで魅力的！
平松さんも、メンバー全員が揃うと、また違った表情を見せてくれました。


場数をこなしているのだなと感じ取れる、ライブの盛り上げ方。

決して完璧で美しいというわけではないのだけど、チームで作り上げた、汗と泥と涙の結晶が
私には見えました。


そこにシビれたし憧れたし、
ずっと応援したい。
このわちゃわちゃをずっと見てたい。
私、黙って肉焼いているので、みんなでバーベキューしてる所を見させてほしい。(？)

あんなにどん底にいた私を、次々に楽しい世界に連れて行ってくれました。

名古屋の人達って、
名古屋の事大好きなんだけど、どこか悲観してるというか、なんとなく諦めているみたいな所を見る事が何度もあって。
でもボイメンのみんなって諦めてなくて。
曇りない瞳で、ボイメンで名古屋から世界へ。って本気で思ってる。

もしかしたら歴史の証人になれるかもしれない。それぐらい、私はボイメンがやってくれると信じてる。


実は私、前みたいに、オタクと揉めたくないという理由でお友達を作らないでおこうと
誰も近寄らないようなTwitterアイコンにしたんですが

物好きな方がたくさんお友達になってくださり(？)

今ではたのしいオタクライフを楽しんでいます。

闇の底から救ってくれた平松賢人さん
本当にありがとう。

こんな状況下でも、
ボイメンという光があるから
希望を持って元気に過ごせています。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました！

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