人生で初めてパチスロに行った話
今日はblenderを触れなかったので最近あった出来事として人生初パチスロに行った話を書いていこう思います。
大学生の自分は酒は対してやらず、たばこやパチンコは以ての外という清純な生活を送っていきました。
そんな中友人に誘われ、半ば強制的にパチンコ屋に連れていかれました。パチンコ屋に入った第一印象は
「とにかくうるせぇ」
でした。
音は勿論のこと、何台もパチンコ・パチスロ台が並んで絶えず眩しい映像が流れ続ける情景も視覚的に情報量が多すぎて疲れます。
友人にいけそうな台を選んでもらい、隣通しでついに打つことに。
初めて打つことになったのはいわゆる「ジャグラー」と呼ばれるパチスロ台です。
1000円を右上の差込口に入れて、メダル貸出ボタンを押して100枚?かそこらのメダルを元手に実践スタート。
メダルを1枚ずつ入れるのに煩わしさを感じつつ、ボタンを押す、レバーを引く、右から3つのボタンを押すのはたからみれば何の意味もない行動を2人で繰り返しました。
そうしていると
「ガコンッ!」
と金属が落ちるような音とともに、さっきまでダンマリを決め込んでいた「GOGO!」と表示されたランプが光りました。
「お、来たな」
と友人から言われ、「目押しで7を3つ揃えたら当たりやでー」と言われたのでとりあえず挑戦することに
左から7…7…最後に7を狙ったんですが結果はbar。
どうやら最後がbarなら小当たりとのこと。まあ当たりは当たりで、聴いているだけで頭が悪くなりそうな音楽とともに、ボタンを押せど押せど無限にブドウが揃い続ける当たりを体験。
全てが心地よくなる仕様にその瞬間はハマりそうになりました。しかし冷静に考えて金がかかっていることを思い出し、そこで打ち止めにすることに。
コインを店員さんに渡すとカードみたいなものを渡されました。
友人から
「これを集める遊びやで」
と言われた時は戦慄しました。
しかしすぐに「うそうそ、換金所近くにあるから」と言われ、店の隣にあった「換金所」といわれる場所にカードを持っていくことに。
台の上にカードを置くと手だけが出てきてカードを回収され、2000円が出てきました。
「あ、ウシジマくんで見た奴…」
と感心と恐怖感を抱きつつ、30分そこらで2000円を稼いでしまったことに大きな罪悪感と高揚感を感じました。
行った感想としては「行くべきとこではない」ですね。
徹底的に居心地が良かったのが逆に怖く、実際打ち終わった後は当たりのシーンがフラッシュバックしてきて
「また行きたいな」と直感的に考えてしまっていました。
もちろん決めた額で楽しめるなら楽しい場所ですが、あの場所はそうさせてくれないほど、とんでもない中毒性がにじみ出た場所だと思います。
行きたいと思う方はできるだけ現金は少なめに持っていくようにしましょう。できることなら行かないでおきましょう。