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義足生活、快適だと思った事はありません

パラリンピック、義足の選手の皆さん頑張っています。
僕は今年で(大腿)義足生活40年目の57歳です。
ほぼ毎日義足を履いて生活しています。ただ、義足を履いて快適だと思った事は一度もありません。

重いし、痛いし、痒いし、疲れるし、転ぶし、壊れるし。

個人的には快適な物だと思った事はありません。
一番良いのは義足を履かずに生活出来る事かな。
義足履かずに両手に杖ついて普通に街を歩いければ、とても快適だと思います。
これやると日本では宇宙人を見る目で見られますが…。
海外の下肢欠損の人のSNSや動画を見ていると義足履かない人は徹底して履いていませんね。
ちょっと衝撃でしたが、社会もそれを理解して受け入れているようです。

かろうじて僕の場合は義足に当たる大腿部に大きな傷も無く、ある程度の微調整は自分で出来るので義足を履いて生活していますが、義足を本当に不便と感じる人は無理して履かなくても良い気はします。あとは社外が受け入れてくれるかどうかですね。
日本では子供の頃からの障がい者理解は足りていないと思います。障がい者、誰もがみんなパラリンピック選手になれる訳ではありません。

#義足
#大腿義足
#義足生活
#prosthetic


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