見出し画像

「建設若者②」イケてる若者を集めた建設workers Union創始者コバさんが隠していた想い。

最近、SNSで「建設workers Union」という名前をよく見ませんか…?

Instagramをされてる方はもうお分かりだと思いますが、建設業界で働くイケイケ集団で形成された次世代コミュニティです。

その集団を創ったのが…今回紹介させて頂きます方です!

気になる2人目は

建設workers Union代表のコバさんで~す!!

パチパチ~👏

コバさんを知らない方のために

ツイッター:KOBA@建設workers Union


年齢:26歳

職種:大工さん(新築・リフォーム)

どんな建設若者に読んでほしい?:本当は夢とか熱いことを話したいけど、あまり1歩踏み出せない方

建若ポイント:建設workers Union代表で建設若者探しのプロ

コバさん④

聞き手↓たてわかくん。

建設workers Unionとは?


建設業界で働く職人・施工管理・設計士など20名ほどで構成されたイケイケのグループ。

理念:建設業界を魅力的に。

内容:SNS(主にInstagram、LINE)で様々な業種のメンバーがそれぞれの技術や想いを発信し、刺激し合える関係を創っています

メンバー:20代が大体を占めており、影響力のある建設若者やイケメンくん、女性職人さんなど幅広くグループに所属。

企業様との提携の話や、建設若者の中で口コミが広がるなど今大注目のグループです!

コバさん①

創ったきっかけは、さみしがり屋さんだったから?

建若:それでは、宜しくお願いしますうううう!

コバさん:はじめましてなのに、テンション高い!w

建若:SNSでやり取りしすぎてて、初めましてとは思ってません(笑)

コバさん:確かにですね(笑)いつも夜遅くまでグループで会話してますもんね…(寝れない)

建若:いや~、みんな建設業界の若者なんで現場のあるある話とか、志を共有しあえたりしてめっちゃ楽しいんですもん~!

コバさん:そういってもらえると、とても嬉しいです(笑)

建若:てか、なんであんなに全国のイケイケの方々を集めれるんですか?

コバさん:アンテナをぴぴぴーーーーん!って建ててるんです。

建若:さすが、家を建ててる大工さんだけあって、アンテナの建て方も違いますね~!

コバさん:うまい!(なんだ、この茶番!!)

建若:(すいませんw)

コバさん:真面目にお答えすると、「類は友を呼ぶ」というように、私でいえば大工のことや、業界に対しての想いや魅力を発信し続けると、他にも私みたいな人がいて、その方の周りにも同じような方がいて…そうやっているうちに本当に行動しチャレンジしている建設若者が集まった感じです。

建若:絶対に結果を出されている方の共通点って、チャレンジ(行動)されてますよね。てか、それにしてもほんまにグループの方々めっちゃ優秀な方が多いっす。

コバさん:そうですよね(笑)

建若:てか、そもそも疑問なんですけど、なんで建設workers Unionを創ろうと思われたんですか??

コバさん⑤

コバさん:ん~~、3つくらいあって、

①生きずらさ
②夢ある若者の成長できる環境の無さ
③独立した時の孤独

です。

建若:順番に聞いていってもいいですか??

①って、働くうえでってことですよね?

コバさん:そうです。私は普通科の高校を卒業し、大工という道に進みました。

はじめは施工会社で働いてたんですが、同期は専門学校で建築を学んだ年上の人ばかりでした。その会社では、はじめから建築を学んだ人達で自然とコミュニティができていて私は普通科だったので、入るにも何か入りづらくて、とても生きづらさがありました。

建若:なんか仲間外れ感すごい感じますよね…

コバさん:そんなん気にせず入れちゃう人はすごいなって思いますけど、私はそれができず、困ってました。

建若:いや~、本当にその気持ちわかります~。入りたいけど、自信ないときって”俺は~だしな。”って理由つけてあきらめちゃいますよね。

コバさん:そうなんです。逆に、普通科でもやれる!って見せるために頑張れたこともありましたけどね(笑)

建若:本当に環境って大事ですもんね…なんか、実績とか関係なく縛りの無い環境っていうんですかね…

コバさん:それも②でつながるんですが、

環境というか夢とかビジョンある建設若者の「心地いい居場所」

ってないですよね。

建若:本当にそう思います。

コバさん:私は先輩大工の独立がきっかけで、その方と一緒に仕事することになったんですが、その先輩大工の仕事のやり方はとても高圧的だったんです。夢なんか語れる環境なんてなかったし、働いている若い子も仕事を楽しそうにしてなかったんです。普通、若い子が集まって仕事しているんだから、”お金持ちになりたい”とか”もっと成長したい”とかあっていいと思いませんか!?

建若:わかります。夢とか語るのが「悪」みたいな環境ってほとんどですよね。

コバさん:僕は「宮大工になりたい」っていう夢があって大工になったんですが、今となっては言い訳になるんですけど、当時は宮大工になりたいなんて言える環境もなかったし、頑張れる環境は当時全くなかったんです。

その時くらいからですかね、

頑張ってる若者に私ができることってないかなって考えるようになったのは

建若:それで、独立されたんですか?

コバさん:頑固な先輩大工を変えるより、自分が変わった方が早いと思ったので(笑)

建若:結局、ヒト(他人)は変わりませんからね。

コバさん:そうなんです。教育の仕方も夢とか言い合える環境を自分で創るんだ!という感じでした。

建若:③はどういう意味なんですか?

コバさん:独立したものの、本当に孤独やったんです(笑)

建若:間違いなくコバさんの考えをしてる人っていませんもんねw

コバさん:なので、寂しくなってInstagram開いたら、僕みたいな人がいて…一人親方の悩みとか聞いてるうちにそれだけで感謝されるんです。その時に僕でも夢ある若者の力になれるんだって気づかせてくれたんです。そこからのスピードはすごかったですね(笑)

建若:本当にSNSって素晴らしいですよね。絶対に会えなかった方と会えますもんね。コバさんと出会えたのも、SNSがあったからですし。

コバさん:そうなんです。たぶん、建設workers Unionのメンバーは寂しがり屋さん多いかもしれません…(笑)

建若:①~③がきっかけで、こんな素晴らしい「建設workers Union」というイケイケコミュニティが生まれたんですね!!

画像4

建設workers Unionの今後って…?~熱くプレゼンしちゃってください~

建若:今後ってどんな感じなんですか??

コバさん:私たちのゴールは「建設業界を魅力的に。」なので、そのためにメンバーの質を保ちつつどんどん拡大していくつもりです。

建若:もうどんどん語っちゃってくださいw

コバさん:ありがとうございます(笑)結局自分らが行動しないといけないんです。順序的にはこんな感じです。

①「今」働く建設若者の働く環境を変え、
②その建設若者が業界のイメージを変え、
③私たちの世代で建設業界の働き方を変え、
④未来の建設若者がこの業界に入りたい

と思ってもらうために活動していきます。

コバさん⑥

建若:結局僕ら若者が力もお金も仲間もアップデートしないと、ただの口だけ人間とかわりありませんもんね。

コバさん:そうです。だから、建設workers Unionのメンバーがアップデートできる環境を創りたいですし、”このコミュニティのおかげで人生を変わった!!”って言ってもらえるきっかけづくりの場ができたら私は最高です。

建若:アップデートできる環境の短期的な創りたいコミュニティってどんな感じなんですか?

コバさん:今、グループには大工、左官、板金、床、施工管理…などいろいろな業種のメンバーがいます。経営者から一人親方、見習いの子もいます。こんなに他業種が集まっているからこそ、それぞれの仕事をシェアし合えたり、「見習いの子がここなら安心して現場のわからないこととか、相談できる」ようなそんな頑張っている建設若者が成長(アップデート)できるコミュニティにしていきたいです。

建若:僕もわからないことがあったら、ここで聞きますね(笑)

コバさん:全然どうぞ!!

建若:これ、ビジョン全部聞いてたら夜が明けてコバさん絶対東京に帰れないですね(笑)(コバさん、実は関西に来てくれたんです)

コバさん:え、もうこんな時間w

建若:今後のビジョンは、形にして見せてもらえませんか…?

コバさん:それが一番よさそうですね(笑)

建若:いやああああ、最高でした。共に創っていきましょう。

コバさん:そうですね!!

インタビュアーを終えて


ここまで想いやビジョンが似てる方と出会えて、私はその日興奮の連続でした。

コバさんは、Instagramをメインにされていたので全然知らなかったのですが第一回目のえりのまきさんが建若くんと同じような考え持った人がいますよ!からの出会いだったので、本当に「ご縁」って素晴らしいなって感じました。

お会いする前日まで、千葉の復興支援にコバさんを筆頭に全国から建設workers Unionのメンバーが行かれていました。

自分のちっちゃな活動でも、千葉の困ってる方のためになるならといてもたってもいられず行った。

という言葉を聞いて、この方は建設業界を背負う方だと僕は確信しました。

コバさん⑦

今後の建設workers Unionの活動に、僕も本格的にのっからせてもらいますので、温かく見守って下さればと思っております。

興味ある方は、コバさんでも僕でもいいので気軽にメッセージ頂ければと思います。

おわり。

建若図鑑説明

建設業界の若者が不足している近年、建若(筆者)の周りには、若者が一人もいません。どうしたら若者が建設業界に入ってくれるのかというよりも、建設若者がどうしたらイキイキと働けるかを考えています。現場に建設若者がいなくても、刺激し合える環境をSNSで提供したい。将来のビジョンを持ち、イキイキと働く建設若者を図鑑化し、インタビュー形式で紹介していきます!

イケてる若者を集めた建設workers Union創始者コバさんが隠していた想い。建若図鑑②

画像7





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?