【若者を1500人以上面談をしてきた建若が感じる建設若者の今とプロジェクト】
2019年10月、様々な理由と奇跡で建設業界に飛び込み、早半年がたとうとしています。
施主様の想いを一心に応えようとする施工管理者、技術を自信に想いを形にする職人さん、「家・建物」を建てる素晴らしさを実感しております。
周りの環境にも恵まれ、
社長(50代)、社員さん(40代)、職人さん(50代)、取引会社様(50代)…
教えてほしいと頼めば、息子のようにやさしく教えてくれる方ばかり。
ただ1つだけ、疑問に思うことが。
あれ…若者(同世代)がいない…?
周りを見渡せば、
これからを背負う若者がいない!!
そう思ってしまったら行動したくなるのが私の病。
なぜ若者がいないのか。
少子高齢化・業界の悪いイメージ・労働環境…
皆さんが知っている通り理由をあげたら、山ほど出てきます。
ここからが本題です。
この様々な理由を解決すれば、建設若者は増えるのか?
私は、業界のイメージを変えるとか、少子高齢化とかどんだけ時間かかるんやって思ってます。
ただ、1つだけやりたい(できそうな)のは、
様々な奇跡と理由で今働いている建設業界の働く人たちの労働環境をよくして、働くことに目的を持った若者を増やすことです。
私の周りには若者が1人しかいないので、Twitterという媒体を使って。
もっと業界を知りたいとツイッターで片っ端からフォローしていると、同じ業種の方々がいらっしゃって、びっくりしました。
こんな情報時代だからこそ、建設若者のことで悩んでいる業者さん、建設業界をよくしたいと思っている方々、そして本当にこのままでいいのかと不安に感じている建設若者がこのnoteを読んで、何かアクションして頂けたら幸いです。
建設業界の労働環境のはなし
これはどんな業界にもあるものですが、建設業界の労働環境は目に見えてひどい。
ノーロジックに怒鳴りちらす親方、マネジメントくそ下手な上司、人をもののように扱う監督者…
それはしかたがないといえばそうなんですが…
時代をさかのぼると
モチベーション1.0(生きるために働いていた)の時代を生きた戦後の方が、
モチベーション2.0(お金のために働いていた)の時代を生きているバブル世代
(40代・50代)を教育したからだと思っています。
そして、そのバブル時代の親方がそのまま今の若者を教育しています。
時代は変わっているのに…?
情報の発達により、その今までの教育の仕方は間違っていたと、どんどん改善されている今、建設業界はまだまだ古い考えを貫こうとしています。
それで若者がいないだ、人がいないだ言ってますが、当然です。
そもそも若者をわかっていません。
若者のはなし
若い奴なんていくらでもいる時代、儲けれるで!っていったらコマのように動いてくれる時代はもう終わりつつあるのです。
気づかなければならない。
今の若者はモチベーション3.0の時代に入っているということを。
モチベーション3.0とは、やりたいこと・やりがいのために働く時代ということです。
バブル世代の方々がより良い生活をする(お金の)ために働いてくれたおかげで、普通に家があって車があって、食べることに困ったことなんてほとんどないように豊かに育っているため、お金のために全力で働ける若者は多くはいなんです。
お金のために働きたいと思ったらスマホ1つで楽な仕事を探すことができ、クーラーの効いたところで高時給のバイトなんてザラにあって、やりたくないと思ったら、すぐやめれるんです。
スマホでなんでもグーグル先生が教えてくれるために、若者が複数の選択肢を持てる時代になっています。
ここで一番言いたいのは、
もう若者を物のように扱えなくなっているということ。
何をするかというよりも誰とするかとか、これがどのように影響しているのかとか、この仕事のやりがいとか、今あなたがいる意味を上の人は教えてあげないといけません。
めんどくさいけど、もっと若者に寄り添ってあげてほしい。
何のために、働くのか。
本当は、あなたは将来どのようになりたいのか…
近年、建設会社でも人を資産だと大切にされているのを記事で見かけます。
時代に変化し続ける会社さんは素晴らしいです。
そのような会社さんの社員さんは、他の会社さんよりもやっぱり生き生きと働かれています。
能力のある(可能性のある)若者は、たくさんいます。
その仕事に誇りをもってやっている若者はいっぱいいるんです。
そんな若者が労働環境を理由に、業界を去っていくのがどれだけもったないことか。
だから、その若者が生き生きと働ける環境をいかに提供するかなんです。
じゃあ、社長!親方!先輩!変わりましょう!!
で、変わったらいいですよね。
人・会社は、残念ながらすぐに変われないんです。
ずっと自分の能力だけを信じてきた方々は特に。
だからこそ、若者が変わらなければならない。
結局ここにいきつくのです…
今後の若者のはなし
今後、業界を背負う若者が「考え方」を変えるんです。
そっちの方が”効率がいい”からです。
昔、キングダムやソフトバンクの孫さんが話されていて、話題になった言葉です。
能力のある人は金のある人に使われる。
金のある人は知恵のある人に使われる。
知恵のある人は夢のある人に使われる。
この言葉は、【夢を持ちなさい】というはなしなんですが、
それよりも
能力のある人は、お金のある人に使われるんです。
技術しかない人は、ずっとお金を持っている人に使われ続けるんです。
だからお金持ちになれない。
これから何十年も、使われ続けたいですか?
想像してください。(今は動いても)おじいちゃんおばあちゃんになって自分の体が動かなくなったときに、使えないからと捨てられて、年金もなく退職金もないから、生きるために日給のバイトをして…
少なくともこんな人生私は、いやだ。
能力だけでは、思い描いてる理想には一切近づけない。
だからこそ、知恵(知識・考え方)を若くから身につけなければならないんです。
大学では、この知恵を身に着ける場だと感じています。
就職活動で散々、生き方とは、今時代はどうなりつつあるのか、やりたいことは何なのか…
何十、何百億の売上を一代で創った社長さんが無料教えてくれます。
でも、知恵ばかりあっても、スキルがないので口だけで行動しない大学生は山ほどいます。
でも少なからず経験値とともにスキルはついていくので、社会にでたら成長スピードが鬼速い。
だから大事なのは、「知恵」なんです。
そうです、スマートになることです。
建設若者スマート化計画のはなし
頭がよくなれというわけではなく、今から知恵をつけて使われ続ける人生から脱出しようということです。
でも様々な理由で高校・大学に行く選択をやめ、すぐに働かれている方が多いのがこの業界です。
でも何の問題もありません。
中学高校で建設若者は、知恵ではなく能力を身に着けていただけの話です。
だから「技術×知恵」があれば、将来のビジョンが生まれ、働くことに目的が出てきます。
私はよく職人さんと将来のことを話したりします。
でもいつも出てくるのは、やらない(できない)理由ばかり。
大学にでてないから…子供がいるから…勉強ができないから…
要するに、自信がないんです。
だって、昔は人を学歴や資格など目に見える結果でしか評価しなかったから。
大手に行けば、安定だ。
大手に行くには、勉強できなければならないなど。
そんな時代だったから。
でも、間違いなく時代は変わっています。
情報の発達により、知恵を効率よく手に入れれるようになった。
知恵は、スマホがあるこの時代で一番手っ取り早く取得できます。
グーグル先生に今思っていることを検索してみたら、すぐ答えてくれます。
外に出たら、若者というだけで褒めてくれ、知恵をくれます。
いやいや、そんなんわかっているぞと。
いろんなやれない理由が出てきて、結局行動できないんだよと。
何を検索したらいいか、何をきいたらいいかすらもわからない方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな方は、まずは建若と絡んでみてください。
成功してる社長さんに会いまくり、有り余るほどの本を読み、セミナーに100万単位で投資し、今まで1500人以上の若者と話し、自己破産寸前まで借金し、3カ月で返済したりと23歳で結構ファンキーに生きてきました。
そして、40歳までには、建物に関わる事業で年商100億の会社を創り、本質的に業界を変えれる人間になるつもりです。
建若といると勝手に意識が高くなるらしいです。
そしてできるんちゃう?って行動できるようになってくらしいです。
例を出すと、銀行員だった彼女がフィリピンに転職しました。
そんなことはどうでもよくて、
建若とちょっと絡んだろかな…
建若ちょっと助けたろかな…
くらいで大丈夫です。
今後は、
・建設若者を現代風に拡散していきます。
・弊社が将来の建設業のあるべき姿になっていきます。
・建設若者のコミュニティーを現代風に創っていきます。
この3点に注力していきます。
最後に
長々とあえてアバウトにnoteを書きましたが、建若は建設若者がチャレンジできる環境を提供できるようチャレンジしていきたい。
建若は、器と能力と知恵の枠を拡大させ、与えれる価値を自分→家族→仲間→知人→日本→世界→社会へとどんどんアップデートしていきたい。
今の価値は、仲間とか知人になるのかもしれません。
だから、若いな~と思っている皆様。
建若にできることがあれば、マックスでやりますのでどうか応援してください。(拡散とか批判とかいろいろと。)
そして、建若に知恵と能力を分けてください。
随時更新していきますので、宜しくお願いします!
では!(笑)
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