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近所の美容室がいまいち流行っていない理由を考えてみた

最近家の近くに新しい美容室ができたんですけど、あんまり流行っていないみたいなんですね。近くをよく通るので中をのぞくのですが、人がいる気配をあまり感じないんです。

四六時中見ている訳ではないので、もしかしたらそれなりに人は来ているかもですが、恐らくたくさん売り上げを上げている状況ではないと思います。

その美容室はは大阪のオフィス街を少し外れたところにあります。近くに大きな駅があるのですが、駅の利用者の目に触れる場所にもないので、そこにあまり期待をかけることも難しいです。

なのでその美容室のターゲットは、美容室近辺に住んでいる人ということになります。また、例えば独立してお店を作った場合、昔のお客さんなんかも来るかもしれません。

その美容室の特徴なのですが、めちゃくちゃおしゃれなんです。あくまで外見だけの話にはなりますが、シンプルの中にこだわりを感じるという印象を僕は受けました。またオブジェとして、シュプリームのスケートボードが飾られています。そして、中の様子はちょっと見にくい作りになっています。僕の感想としては、渋谷とか原宿にその店があっても全然恥ずかしくない、むしろおしゃれって言われそうなお店です。

で、僕はこのおしゃれ過ぎるお店があまり人を寄せ付けないのでは?と考えました。というのも、なんか街とその美容室がフィットしてないんです。

周りにあるべつの美容室を見てみると、ちょっと失礼ですが、そんなにおしゃれに力を入れているようには見えないんです。でも中の様子がはっきりと見えていて、どんなお客さんがいるのかやどんな店員さんがいるのかも分かるような作りになっています。

渋谷とか原宿とかのようによっぽど人が行き来するような場所ではないところで美容室を開く場合、以下の2は必須条件なのでは?と思いました。

・外から中が見える作りになっている

・お店の外の作りをおしゃれにし過ぎない

やっぱりあんまりおしゃれな街ではない場合、おしゃれ過ぎるお店には入りづらいんです。なので新規のお客さんが獲得しにくいのかな?と思います。

なので、僕が仮に何かお店を始める場合は、土地柄やそこに住んでいる人たちの生活をイメージして作りたいと思いました。



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