見出し画像

何もない人こそ積極的にめんどくさいことをやるべき

会社に入ったはいいものの、強みがない人っていますよね。今の会社に入った当初、僕もその一人でした。でも強みがないからといって他の人と同じように仕事をしてるだけでは、出世なんてできるわけないですよね。僕もそれくらいのことは分かっていたので、行動することにしました。

何をしたかというと、めんどくさい仕事を片っ端からやっていきました。

めんどくさい仕事って絶対何かしら毎日発生していると思うんです。で、そんな仕事を意外と先輩や上司がやっていることがあります。別に引き継いでもいいんだけど、ちょっと技術的な問題があったり(その人しかできないと思い込んでいる)、引き継ぐこと自体がめんどくさくて上司がやっているとか。探せば全然あります。

特に社内でスラックなどのチャットツールを導入しているような会社では、ポロっとめんどくさいワードがこぼれるようなことは頻繁にあると思うんです。そんな時に、「それ僕がやりましょうか?」と、手を挙げてください。そして手を上げ続けてください。

そうすると、「おおお!」という反応を見せてくれると思います。言葉には出さなくても心の中では、必ず評価は上がっています。このめんどくさい仕事を気持ちよく引き受け続けることで(気持ちよく引き受けるというのがすごく重要)、少しづつですが、信頼貯金がたまっていきます。で、その信頼貯金がいっぱいになったころ、今まででは考えられないような仕事が回ってくることがあります。

当然その仕事はレベルが高い仕事なので、今のあなたのレベルでは到底やりきることができません。なので、しっかり勉強してください。勉強して意地でもその仕事をやり切ってください。この繰り返しで強みというのは身につきます。

みんな最初は強みなんて持っていないんです。特に新入社員で強みを持っている方が特別だと思った方がいいです。でも、社会は競争ですから、早い人は半年くらいで自分の強みを見つけて重要な仕事をするようになります。負けないようにするためには、まずめんどくさい仕事を積極的に引き受けて、信頼貯金を貯めることから始めるのがいいと思います。誰にでもできますしね。

良かったら、参考にしてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?