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【自己資本利益率とは?】経営効率の良さを示す重要な財務指標について🌟:日経新聞解説✨2023/10/02

日本経済新聞の記事で
注目したい内容がありましたので
記事にしたいと思います💖

長いですが、目次をご活用いただきまして
どうぞ最後までご覧ください!

ROE 稼ぐ効率、投資家が重視(きょうのことば)

▽…「Return on Equity」の略語で、「自己資本利益率」と訳される。純利益を自己資本で割り算出する。
企業が株主から預かった資本を使い、どれだけ効率的に利益を上げているかの目安だ。投資家にとっては期待利回り(資本コスト)を上回るかどうかが、株式の保有を判断する基準になる。


▽…ROEは(1)利益率(売上高純利益率)(2)資産の活用度(総資産回転率)(3)負債の活用度(財務レバレッジ)という3要素に分解できる。
資産をもとに売り上げを伸ばし利益率を高められれば上昇する。自社株買いや借り入れを増やしても高められるが、不況時の倒産リスクも高まることになる。

▽…ROE巡っては日本企業と投資家の間に認識の溝がある。生命保険協会の調査では、自社のROEが資本コストを上回ると回答した日本企業は全体の55%。
対して日本企業のROEが資本コストを上回るとした投資家は4%で、市場の改善要求はなお強い。

2023/09/28 日本経済新聞 朝刊 3ページ

記事に対するコメント📝

本日は、ROEについてアウトプットします

日本企業で効率的な経営を示す指標、自己資本利益率(ROE、3面きょうのことば)の目標水準が切り上がっていることは昨今のビジネストレンドとしてご存じの方が多いように思います📝

「社長100人アンケート」では、ROEの中期目標を10%以上にするとの回答が6割を占めたそうです(2023/09/28 日本経済新聞 朝刊 2ページより)

また、該当記事において成長のための具体策として、設備投資を抑えて7割が人への投資を挙げたそうです
したがって、限られた資本で効率よく稼ぐ改革が企業経営の課題になってきたと言えるでしょう

ROEは投資家にとって企業を選ぶ際の重要な指標となっています

ROEが期待する利益成長(資本コスト)を下回るなら、他の銘柄や金融商品、海外市場に資金を投じた方が良いという意志決定になるからです
利益を増やすか、自社株買いなどで資本を絞るとROEは上昇することは、以下の定式より解釈できます

計算式はROE(%)=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100、またはROE(%)=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100となります📝

ぜひ、このような指標を念頭に置いた上で、最適な行動を選択していきましょう💖
本日の解説は以上とします

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