起業、誰が成功する?看護師.パチ屋店員.プログラマの仲良し3人組の場合

最初に

2018年9月現在。私は32歳である。
この記事を書いているのは負け犬のプログラマーの私だ。
最近、パチ屋店員(以下Pくん)の結婚式で看護師(以下Nくん)と久しぶりに3人で会った。

式はとても豪勢でPくんの成功を物語っていた。
Nくんも設立から2年で個人事業主から株式会社へ移行していて、手取り22万ちょっとの私よりは成功しているようだった。

私達3人は26歳くらいから起業を口に出す様になっていた。

アプリケーションを作れるというアドバンテージからか、30歳くらいまでは画期的なサービスさえ思いつけば逆転できると信じていた。

しかし、何も出来ぬまま、そろそろ33歳になる。

画期的なサービスを探し続けて、7年。
もはやベテランの域である。

元パチ屋店員が一番成功した

結果として、Pくんが一番成功していた。
従業員は少ないが法人として成り立ち、私の4倍は収入を稼いでいる。車もレクサスだ。

PくんとNくんはスロットが好きで、学校にまじめに来ない子だった。

Pくんは6年前にアフィリエイトに手を出し、半年程で撤退していた。さらにその後、情報ビジネスにも手を出してすぐに撤退した。

当時はツールでも作る?プログラミング教えようか?などと心配していた立場だった。

しかし、この6年間、Pくんはスロットと同じように地道に期待値を追い続けるスタイルを貫いたのだ。

その後、Amazonの転売からの物販で成功。

余談だが、NくんもAmazonの物販がメインである。
同じ様に期待値を求めるスタイルである。

Amazonの小売は価値を提供できない?

価値を提供できない起業なんて無意味だし継続出来るはずがないと信じて疑わなかった。

だから、自分は付加価値を提供する画期的なサービスを作る。きっと数年後笑っているのは自分と疑わなかった。

しかし、蓋を開けてみるとネットの小売でも価値を提供する方法はあることがPくんによって証明された。

そして、頭でっかちの私はツールをいくつか作った程度で何も価値を提供できないまま足踏みしているだけだった。

私が落ち込んだ最大の理由

私は29歳の時に、経営学を学び直そう!!と仕事が終わった後に大学院に通い始めたのである。ゼミ生で数個しか歳が変わらない年齢で起業して成功している人も多く居た。
数年後には画期的なアイデアが思いつき、カッコイイサービスを世の中に提供しているはずだと本気で信じていた。

使い慣れたWindowsを辞めマックでpythonやRを勉強し統計的に分析する能力を身につけた。

それらは仕事と研究には役立ったが、今現在、起業にはまったく役立っていない。

しかし、教授もイケてる先輩社会人のゼミ生もマックだからと余計な学習コストをかけながら、長々と3年かけて経営学修士を取得したのである。

経営学は殆ど起業の役に立たない

特に創業期は経営学なんて必要ない。

○付加価値は後から出していけば良い

○PDCAを回し続けれれば良い

○机上の空論より、アウトプット


強く

強く

そう思った。

この気持ちを忘れない為に悔しさでノートに書くことにした。

** ノートについて**

ノート書いてるならアウトプットしろよ!負け組が!

と思われることでしょう

でも、同じ様に頭でっかちになって居るプログラマやSEの少しでも役にたてたら幸いです。

アウトプットする過程で出来たものを今後もヌル〜く緩くアップしていきますのでよろしくお願いします。

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