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【例会開催報告】2024年8月 | 会社と地域が共に成長していくために

8月22日(木)17時~ 紫波町情報交流館オガールにて、同友会県央支部8月例会として岡崎建設 株式会社 代表取締役 岡崎希裕氏報告に報告頂きました。

バレーボールのまちプロジェクト

岡崎社長は大学卒業後、大手ゼネコンに短期間勤務されてから岡崎建設に戻り、現在は代表取締役として会社を引き継いでおります。兄はオガールエリア推進にかかわり、まちづくりハード面で進んできましたが、弟の岡崎社長はソフト面から町を盛上げようと「バレーボールのまちプロジェクト」に取り組んでいます。

バレーボール好き岡崎社長のクラブチームが日本一になり、そのバレーボールをからめることで、必ず紫波町も盛上げることができると信じて行ってきた活動報告でした。

あなたのチーム(会社)が無くなって困る人はいますか

報告中にスポーツを事業と仮想して「あなたのチーム(会社)が無くなって困る人が何人いますか?」との問がありました。これは、正に「あなたの会社は地域でどんな存在ですか?」の考え方と一致すると思います。
岡崎氏はスポーツのような公共性が強い活動をどのようにして、ビジネス化できるか?と常に考えているように見えました。

木組がとても美しいバレーボール専用コート
「日本一素晴らしいクラブチームになろう」と掲げられていました

「バレーボールのまちプロジェクト」と 町のための「ふるさと納税」の仕組みをからめることで、「若者がほこりと愛着の持てるまちづくりの推進」ができ、人口減を食い止めるまさに「地方創生」だとも話しされていました。
地元で生まれた子供たちが、将来どこにいようが、この町を応援してもらえるようにしたいと思いで、バレーB試合の休憩タイムに地域資源(佐比内金山太鼓、小中ダンス等)をいろんな人に見てもらう場づくり等を、実際行っているとのことです。

岡崎氏の発表の様子

結びに

岡崎氏は「健全なまち、元気のある町、その町に誇りを持てて、自分の事業を通して町の為になっている」と思えることで、真の「強さ」がでてくると信じ事業を推進していると話しをされていました。
(文責:8月座長)


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