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広報、伝手を選ばず

広報、伝手を選ばず
(こうほう、つてをえらばず)

目的のためには手段を選ばないこと。

とくに自分を宣伝するためには手段を選ばないことを言う。
平気で人を利用する人たちのことを指すこともある。


広報とは、企業や団体が、商品の宣伝や活動内容などの情報発信する担当部署のこと。

広報担当となった者が、
親類縁者はもちろん、過去の学生時代の同級生や、
あらゆる友人知人に連絡を取って、
自分の利となるように宣伝を依頼しまくることを、
「広報、伝手を選ばず」と言うようになった。

このことから派生し、
自分のことだけを考えて、
相手の迷惑を省みないこと全般にも使われるようになったとされる。


活用の活用

人の良さそうな態度で近寄ってくる人、
周りにいますよね。

「なにか困ったことがあったら言ってね」

「私のこと、利用すればいいんだよ」


こういう人の多くは、

腹黒い。


余程の友人でもない限り、
自分に利もなく動ける人というのは
きわめて稀なもの。


自分に利用価値があり、
相手に利用価値がある。

そう感じられたときに、近寄ってくる。

そして

「“利用”していいのよ」

と言ってくる。


「利用」って、なんやねん。

自分に利益が落ちるように、
人のことを用いるんやん。

利益誘導やん。


なので、
「利用していいのよ」
などという人には、近寄らないに限る。


では、本当に心から
この人とコラボして何かやってみたい!
って思えたときには何と言う?


「活用」なのである。

お互いの良さを、活かし合える関係性。

良いエネルギーが循環し合えること。

Win - Win の関係ってのは、そういうこと。


お互いに、“活用”し合えれば、


勝つよう!


弘法筆を選ばず
(こうぼうふでをえらばず)

弘法筆を選ばず、とは、
弘法大師はどんな筆であっても立派に書いたことから、
その道の名人や達人と呼ばれるほどの力量を持った人は、
道具や材料のことをとやかく言わず、
見事に使いこなすということ。

下手な者が道具や材料のせいにするのを戒めた言葉。


なにか失敗したときに、
「道具が悪いねん」

すぐにそんな発言をする人というのは、
自分が反省するということを知らない人である。

人も道具も、利用する人なのかもね。


弘法筆を選ばず、って知ってる?

「道具なんか選んでる暇がないほどに、わちゃわちゃしてるときのことだよね」

そう答えた人がいる。


間違えている。

それはきっと「攻防」でしょ。

戦いの最中に、そんなん言うてられへん、
みたいな??


わちゃわちゃしすぎやん。

本当の戦闘になったときに、後ろから飛んでくる味方の弾に当たるで。


それは、

後方!!


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