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今からでも遅くはない

#37

「何であいつが評価されるんだ?」

「あいつが昇格するなんて、うちの人事評価ってどうなってんだ?」 

人事の責任者をやっていると、こんな声を聞いたりしますが、その立場ではなかなか言えない本音があります。

でも、ここでは、言っちゃいます(笑)

人間が主体の活動である限り、世の中は不合理で、完璧な評価なんて有り得ない。

むしろ、公正なんて無いかも知れない。

もし、あなたが「あいつ」の評価に対して100回文句を言って変わるんだったらやればいい。

そうなったとしても、あなた自身に何の成長も無い。
「あいつ」の不合理な評価と、あなた自身の本当の評価との関係は一切無いから。


ファミレスで自分より
後から入ってきたお客さんに
先に食事が出てきた!

すごく待ってるのに、遅い!
と思いかけてた時のこと。

「ちょっと!どういうこと!」
怒りがこみ上げる。

「いいじゃないの、
あちらのメニューの方が
段取り上先にあがったんじゃない?」
と友人。

 
スーパーのレジに並んでいて
隣のレジがあいた。

そこに、後ろに並んでいた人が
さっと素早くそこへ。

「ちょっと!どういうこと!」
「あいつ、常識ないよね!」
「しかも、あの店員だって
何か言うべきなんじゃないの!」  
と、怒りがこみ上げる。

「いいじゃないの、
もともと待たないといけなかったんだから
自分の待つ時間が
長くなったわけじゃないじゃないよ。」
と友人。

順番通り?速く出てきたからといって、
旨みが増すわけではない。

むしろ、そんなに文句をいいながら、
やっと出てきた料理は
不味いと感じるかも知れない。

スーパーのレジに並んで、
不快な思いをして、ようやく買ったおかず。
家に帰って、お刺身を取り出すと
汁が垂れていて、キッチンが汚れた。

「あいつ、いや、あの店員が...」
と怒り出す。

せっかく買った刺身が不味くなる。


あなたが変えられるのは、あなた自身だけ。

あなたが過ごす時間、
幸せに過ごせるかどうかは、
あなた次第。

お天道様は、きっとみてる。

7つの習慣を学ぶための前提。

パラダイムシフト

インサイドアウト

今日から毎週一回、
12歳の息子とゆっくり学び直し始めた。

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