接点

自分が、社会人になった時、彼女達は
バンドデビューをした。

その時の彼女たちのことは、まったく知らなかった。

僕は、まっとうに仕事にまっしぐらで、彼女たちのliveすら行くこともなく、仕事に開け苦しんでいた…

社会人になり10年とそれ以上過ぎたとき、転迷をくらって、異県の地へ行くことになる。

その時の彼女達は…海外で、liveできるほど実力を持っていた。

仕事ばかりしてはいかぬ! 、と、思い出した僕は、ラジオのチューニングに手を差し伸べ、今まで、聴くことのなかったインディーズバンドの音楽に目覚めた。

ひと昔前なら、一流アーティストが、音楽ホールでコンサートなのだが、現代の主流はliveハウス。

ホールより、liveハウスのほうが、アーティストの距離感が近い。

遅咲きのliveハウスデビューで、いろいろなバンドのliveを観にいった…

しかし、大好きになったバンドが、突然解散…

このままでは、ずっと仕事だらけで楽しみがない。
そう思った僕は、大好きだったバンドの対バンさんの曲をいろいろ聴き、とあるガールズバンドにたどり着いた。

なんて、なじめる曲ばかりなんだ?
動画を見て、CDを買いに他県へと、行き、
聴いているうちに、だんだんliveに参加したくなった。

その、ガールズバンドは、もう、ベテランの活き達していて、実力があるのに、もっと観客増えてもいいはずなのにと、思ってきた。

曲を聴けばわかる。聴けば聴くほど彼女達の誠意が伝わってくる。

彼女達は今年結成20年。

もし、僕が、都会に住んでいたら、デビューから支えていたかもしれない。

仕事で、20年、彼女達は結成20年。

何か接点を感じてる。

これからも、彼女達を、
彼女達の音楽活動を応援していこう!

そんな事を思った、今日1日であった。

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