中国スタートアップに学ぶ最新テクノロジー③
１．AI特化型メディア「機器之心」：シリーズPre-Bで資金を調達
2019年4月9日
・リード・インベスター「百度風投（Baidu Ventures）」コ・インベスター「聯想創投（Lenovo Capital and Incubator Group）」
・資金はデータ製品の開発と改善に充てられる
・総合情報及びインダストリアルサービスのプロバイダへと事業転換
●国内AIメディア「AI MEDIA」，「Ledge.ai」，「AI4U」：
●AIの技術者や研究開発者の生の声を集中して届けるメディアは少ない．
●テクノロジーの現場人間に注目したい．
２．繁殖ブームで犬猫の遺伝子疾患急増。ペットのDNA検査提供する企業も登場
2018年9月28日
・中国では全世帯の8％が犬を、3％が猫を飼っている
・純血種にこだわった結果、近親交配を繰り返し、犬や猫に遺伝性疾患が頻発
・臨床現場では対応が後手に回っている
・科学誌ネイチャーで発表されたデータや自社で蓄積したデータをもとに、5万パターンのDNAチップを開発
●国内「ポンテリ」：
●他，住友化学
●参考：ペット飼育頭数推移
●人口が増加傾向にない限り，ペットの増加傾向も見込まれないか
●ペットの飼育システムの研究開発販売が進めば増加が見込まれる可能性も．（参考）ペット用自動給餌器：
●人間以外の生物の遺伝子検査を考えてみたい
３．コグニティブAIの「暗物智能科技」：シリーズPre-Aで数十億円を調達
2019年4月16日
・人間と同様の知能を持つ「 コグニティブ AI」を研究開発
・資金はコグニティブ AIを搭載したソフト / ハードウェア統合製品やプラットフォームの研究開発に
●コグニティブ＝認知
●世界的にはIBMが開発でリード
●国内研究もIBMにより補助
●海外（中国，米）が事業として行なっているようなことでも，日本国内だと国立の研究所が行なっているケースは多い．
●再掲：
●まずは小さなビジネスモデルで考えた時に，脳科学とコンピューティングを主とするオンラインサロンの開設を試してみつつ，安価な計測キットでデータ採りから発信を行ってみたい
For your information.
中国スタートアップ勉強会/Skyland Ventures⬇️
サポート、いつもありがとうございます！ いただいたサポートは、私も他の方のnoteのサポートや購入に使わせていただきます。