壷7 頭寒足熱 身近な健康法
仕合わせに感謝
疑わず・信じすぎず・確かめてみよう
実は「頭熱足寒」になりがちな現代人。
頭はクールに、足はよーく温めて・・・が大事なんです!
昔から「頭寒足熱」といって頭をクールにして足を温めるのが健康に良いと言われてきました。
風邪を引いて熱が出たときにも頭を冷やして足を温めますね。
「頭寒足熱」は、私たちにとって身近な健康法です。
また、快適な睡眠にも頭寒足熱は有効です。
人間は手足が温まると眠くなります。
手足が温かくなると、セロトニンという脳内物質が分泌されます。
そして睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促すため、自然と眠くなるのです。
寒い冬に足浴をすると足の血行が良くなり、血液を送るポンプの力が強まるので、体がポカポカと温まります。
また、暑い夏には頭を少し冷やすとゆっくりと眠れます。
特に女性は足元が冷えて頭が火照る「冷えのぼせ」になりやすいです。
これは頭部がうっ血してのぼせ感があり、足元は虚血の状態です。
血行不良の主な原因として以下が挙げられます。
1.衣類や下着、靴のしめつけ
2.イライラや心配事などによる強いストレス
(自律神経が乱れて血行が悪くなる)
3.デスクワークなど長時間同じ姿勢をする
エアコンの効いた部屋は温かい空氣が上昇するため、頭の方は火照り、足が冷えてきます。
手足の血液循環が鈍くなり、頭痛、肩こり、疲労感などの症状が出てきます。
このような肉体的ストレスが精神的ストレスへつながっているのです。
興奮すると頭に熱が上り、血圧が上がります。
脳へ酸素を供給するために心臓に負担がかかってしまいます。
頭寒とは、冷静にせよという意味でもあるのです。
足は心臓から一番遠い所にあり、血行が悪くなりやすい部分です。
そのため足熱とは、足を動かして血液を全身に巡らせることで温めなさいという教えです。
現代生活では、一年を通して頭が火照りやすく足元が冷えやすい環境に身を置いている人が多いです。
足浴やマッサージをしたり、運動量を増やすなど
足元を温めて血液の循環を良くすることが重要です。
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