「健康・体力づくり事業財団」は、厚生省(当時)が昭和53年度にスタート
した「第1次国民健康づくり対策」を民間の立場から推進するために設立
された「財団法人 健康づくり振興財団」を母体として、昭和56年には
「社団法人 国民健康・体力つくり運動協会」と合併し、平成24年度からは公益財団法人に移行して、健康・体力づくりに関する普及啓発や各種事業を推進することにより、国民の健康・体力の保持増進と疾病の予防を図るための活動を行ってまいりました。
少子高齢社会を迎えた今日、国民の健康・体力づくりは、より一層喫緊の
課題となっています。このため、当財団では引き続き、健康運動指導士・健康運動実践指導者の養成や内外情報の収集、提供および出版物の刊行などを通して、国民福祉の向上と社会の繁栄に寄与していきたいと考えています。
今後、より多くの企業、保険者、自治体等の皆様方のご理解とご協力が
重要になるものと考えており、「健康経営」を応援しながら、国が進める
「健康寿命の延伸」に貢献していきたいと考えています。