2022年12月16日開催「健康経営実践勉強会」開催報告 

「これからの労働安全衛生の方向性」 
-特に、高年齢従業員の行動災害防止に向けて-


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1995年に高齢社会対策基本法が制定され、その前文に、高齢化が急速に進展することの危惧が記載されました。それから28年の歳月が経ち、さらなる
少子高齢化により、労働人口に占める高齢労働者数が増加し、60歳以上の
雇用者数は過去10年間で1.5倍に増加しました。また、内閣府の調査をみても、60 歳を過ぎても「働きたい」と考えている人が、全体の81.8%を占め、65 歳を過ぎても「働きたい」と考えている人が 50.4%を占めています。
わが国では、高齢者が働くことは特別なことではなくなり、年齢にかかわりなく働く社会へ向かいつつあります。
他方、労働災害による休業4日以上の死傷者数に占める60歳以上の労働者の割合は26%と増加の傾向にあります。転倒災害、墜落・転落災害等の行動
災害の発⽣率が⾼く、特に第3次産業の⼥性において顕著な結果となって
います。このように、人生100年時代を迎えた今、企業は、従業員の
高年齢化に起因する労働安全衛生対策等、新たな経営課題と向き合う
必要性がうまれています。
今回の健康経営実践勉強会では、健康経営の第一人者であり、産業保健の
専門家でもある、NPO法人健康経営研究会 岡田邦夫理事長と、「SAFEコンソーシア」ム推進の立場から、厚生労働省 労働基準局安全衛生部安全課
中央産業安全専門官 澤田京樹 氏を講師としてお招きし、これからの
労働安全衛生活動の動向につきまして、皆様と学ぶ場として開催を致しましたのでご報告いたします。

<開催内容>

「これからの労働安全衛生の方向性」
-特に、高年齢従業員の行動災害防止に向けて-
 

日時:2022年12月16日(金)14:00-15:30
開催:Zoom ウェビナー を使用したオンライン会議

■「労働者の健康・安全のための「SAFEコンソーシアム」について」
 厚生労働省 労働基準局安全衛生部安全課 中央産業安全専門官 澤田京樹 氏■「安全に強い健康体力づくり‐行動体力を養う」
 NPO法人健康経営研究会 理事長 岡田邦夫 氏

パネルディスカッション
モデレーター:健康経営会議実行員会 事務局長 樋口毅

主催:健康経営会議実行委員会

<講演動画・講演資料>

「労働者の健康・安全のための「SAFEコンソーシアム」について」
厚生労働省 労働基準局安全衛生部安全課 中央産業安全専門官 澤田京樹 氏


「安全に強い健康体力づくり‐行動体力を養う」
 NPO法人健康経営研究会 理事長 岡田邦夫 氏

<SAFEコンソーシアムについて>

<SAFEコンソーシアム「アワード」について>

■お問い合わせ

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事務局:健康経営会議実行委員会事務局 
    株式会社ルネサンス 健康経営企画部 内
     〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア3階
    (担当/関野・西川)
メール:kenko-info@s-renaissance.co.jp
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